続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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「飲みもの…

カフェイン気になりますよね？

ハーブティーにします？」









光希「あは♪嬉しい♪ありがとう

でも、少しくらいなら平気だから、

気ぃ使わないでね！」









「私も飲みたいので♪光希さん、

ローズヒップとカモミール

どっちがいいですか？」









光希「ん〜じゃあ、カモミールで」









「はぁい。」









光希「そろそろ…気分落ち着いた？

なんか…強引に見せちゃって…

ごめんね 笑」









「あ…いえ。むしろ…一緒に見てくれて

助かりました。笑 どのみちきっと…

いずれ見たと思うし。1人で見てたら…

落ち込みすぎて、帰れなかったかも」









光希「随分、愛されてんなぁ

アイツ 笑」









ハーブティーを

光希さんのテーブルに運ぶ…









「…お待たせしましたぁ。どうぞ。」









光希「ありがと♪ふふっ。しっかし

嫉妬深いのは、アイツだけかと思えば、

似た者夫婦ってヤツなんだね 笑」









「私……今までの恋愛で…こんな

嫌な気持ちになった事…なくって…」








光希「えっ？ウソでしょ…今までの…

彼には…嫉妬した事…なかったの？」









「……なぃです。…多分。臣と…

付き合ってから…初めて…です」









光希「ラブシーンはないだろうけど

例えば、隣に女がいて…仲良さげな

感じでも、嫌な気持ちしなかった？」









「…はい……今までは…。だから…

臣は…特別なんです…私にとって…。

結婚しても…臣の事…好きすぎて…

自分の気持ち…持て余してます…笑」









ほんとに……好きが溢れ出して…

どうにも出来そうにない時ばっかり…









こんな風に…誰かを思う気持ちは…

初めてだから……やっぱり…私とって

臣は…特別な人なんだ………









光希「くーっ！そんな言葉、聞いたら

絶対、調子に乗んな。ほんっと、

えろ臣には、もったいない位

可愛いすぎる奥さんだよっ！笑」









「…そんな事ないです…未だに…

隣が…本当に私でいいのかなって…

いつも…思ってます……」









それは…出会ってからずっと……

今でも…変わらず…感じてる事…

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