続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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「ねぇ。もし…あの日…

私達が出会ってなかったら…今頃…

…どうしてたかな。」









臣「出会わないなんて…ありえない。

どんな形だろうと…オマエには出会う

……必ず。」









「……ぉみ。…そうだね。そして…

こうして絶対…好きになってた…」









「…当たり前じゃん。俺以外…

考えられないだろ？」









「…ふふっ//…うん。考えられない。」









臣「俺も…オマエ以外…

考えられない。」









そう言って…私の膨らんだお腹に

優しく手を回す…臣









臣「さすがに…そろそろ…

おっきくなったな…」









「だから…余計に恥ずかしくて。」









臣「ばかだな…そんな事…

気にしたのかよ。」









「…だって……」









臣「そんなの…気にならない。

むしろ…すっげー幸せ感じる。」









「…ありがと。私も…幸せ//

…あのね。名前なんだけど…」









臣「また？笑。俺から一文字とか

無しな！」









「ん……でも…男の子でも女の子でも

月って漢字…使いたいなって…」









臣「……ふぅ〜ん。」









「……反対？」









臣「………いんじゃね。」









よかった……反対されなくて…

どうしても…臣のイメージが…

湧くような…名前がいい。









臣「…A。もっと…

身体の力…抜けば？」









「……ムリだよ///」









ゆっくり…私の肩に顎を乗せる…臣









…唇が肩に触れて…首筋に…









「……ぁ……っ///ま…って…

誰かに見られたら…」









臣「誰も見てない。」









「でも……っ…んん…っ」









蒼白い月と満天の星空の下…

臣の…キスの雨……









静寂に…リップ音だけが響く……








荒くなる呼吸と…吸いつき合う肌が…

もっと……もっと……って…









無意識に…本能的に…臣を求めてた…

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