続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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志乃に促され…

結局…社長室まで来た私。









“コンコン”









「…月山です。」









悠哉「どうぞ。」









「…失礼します。突然すみません

今…少し…お時間頂けますか？」









悠哉「うん。大丈夫。入って」









悠哉さんに、産後復帰は様子を見て

出来るだけ早く復帰すると伝えると…









悠哉「ありがとう。こっちも

仕事が進めやすくて助かるよ。

出社が無理なら、自宅でできる事は

自宅でしてくれても構わないから」









「はい。…あ、あのそれと…急な話で

申し訳ありませんが…」









私は…休みの話と、昨日…ダンナ様から

言われた…苗字の話をした私。









悠哉「今、とりわけ急ぎの仕事も

ないし、休んでいいよ。あと、、、

苗字ね！了解です 笑」









「…今更……お手数をおかけして…

申し訳ありません。」









悠哉「ぷっ笑どうせ、登坂の奴に

結婚したのに、いつまで旧姓使ってんだ

変えろとか、言われたんだろ？笑」









「…や…そぅ…ぃぅ…わけでは…//」









悠哉「あはは 笑。全然いんだけど

アイツなら言いそうだなって 笑」









「あはは……|||；」









……大正解でございます。









悠哉さんも……なかなか…うちの…

ダンナ様を…わかってらっしゃる…









悠哉「了解、了解。名刺とか、すぐ

手配しとくし、次の仕事から使える

よう準備しとくから。登坂さん♪」









「…あ…ありがとうございます//」









今更なんだけど……

なんだか…くすぐったい///









こんなんで…上手く仕事…やれるかな









悠哉「ついでだし、紛らわしいから

うちの、光希さんも、土田にするよう

話しとくわ笑」









「…ゔっ…お気遣い…すみません。」









悠哉「いやいや、こんくらい

おやすいご用。じゃ、何かあったら

その都度、報告して。」









「はぃ。失礼します。」

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