続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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「…違うとは…

思うけど…目覚めちゃったりとか…」









志乃が声高らかに笑う









志乃「ぎゃはは 笑 ないない！

とにかく、何でもなくてよかった！

あ、私、出かけるから！面白話は、

また明日、会社で聞くよじゃねー！」









「あ！志乃っ……」









ゔっ……切られたぁ……|||；

ここは…単刀直入に…本人に聞こうか









でも……なんて聞くのぉ〜？|||；









例えば……女性じゃない人に…

心奪われたり…しちゃった事…ある？

とか？？？









「えー！聞けなぁ〜いっ！！」









雄叫びをあげ…頭を抱え

1人床にうずくまると同時に開いた

玄関のドア。。。。









“ガチャッ”









臣「おい。メンヘラ。うるさい

今日は、なんだ。」


「ゔわっ…お、おかえり。」









思ったより…早く帰ってきた……









「は、早かったね…」









臣「早くもないけど？」









「…そぅね…。」









臣「オマエ、最近独り言が酷いな。」









「ゔっ……そぅ…ね。」









臣「。。。で？誰に、何を、

聞けないわけ？？」









「あはは….|||；聞こえましたか。

私の心の声。。。」









臣「心の声にしちゃ、デカすぎ

隣の部屋でも聞こえんじゃね。」









「……ですね。はぁ〜。」









臣「で？なんだよ。」









聞かれてしまったからには…

直で聞くしかないっ！！

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