関わるな＿6 ページ8
貴方side
翌日。
まだ眠い目を擦りながら私は家を出る。
「…ふぁ〜…。行ってきます…」
泰子「行ってらっしゃい、…歩きながら寝ないようにね？
琉亜、Aのことよろしくね。」
琉亜「OK!任せて！」
妹の琉亜。中1ながら、私よりしっかりしている。
琉亜「ほら、お姉ちゃんいくよ！おかーさん、いってきまーす！」
母が笑顔で手を振る姿が目に写る。
琉亜に背中を押されながら、歩き出した。
＿＿＿＿＿
学校に着くと、廊下がガヤガヤしていた。
なんだ…？
人混みを避けながら、みんなが見ている方を向く。
そこには“部員募集！！”と書かれたいくつもの広告が貼ってあった。
なんだ部活か…。
部活にはもう入る気のない私は広告から目を背け、自分のクラスへと向かった。
＿＿＿＿＿
？？side
？「さぁ〜って、入部希望者は何人来るかな〜？」
？「黙れ、クソ川」
及川「あはは、ゴメン岩ちゃん。
…選手もほしいけど、マネージャーも1人くらいほしくない？」
岩泉「俺はどっちでもいい。
お前のファンみたいな奴が入るくらいなら要らん。」
及川「ダイジョーブだよ。ちゃんとした子、連れて来るから。」
そう言って俺は前を見る。
数人の女子(新入生)がこちらを見て目をハートにしている。
俺は少し微笑んで手を振ると女子たちは顔が真っ赤になっていた。
さぁーって、バレー部の広告見てる人は…
数人いた。…でも男子。…ちぇっ。
じゃあ、他の部活の広告見てる人は…。
いる。(まぁ、他の部活も結構人気あるからな…)
その中で一際目立つ髪色をした、女子がいた。
バスケ部の広告を見ている。
へぇー…バスケ部にでも入るのかな？
そう思ったけど俺の予想は外れたようで。
興味ありそうなのに目を背けて行ってしまった。
＿＿＿＿＿少し、寂しそうな顔をして。
……………よし、決ーめた！
あの子、バレー部のマネにしよーっと。
あの子のことが凄く気になった。
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万葉(プロフ) - 無気力狐さん» ありがとうございます!!これからも更新頑張ります♪ (2018年3月3日 12時) (
レス) id: a801d8e41c (このIDを非表示/違反報告)
無気力狐 - すごく面白かったです！読むたびにワクワクしました！ (2018年3月3日 12時) (レス) id: 0595ae5f62 (このIDを非表示/違反報告)
マジ無理 - なんでバスケの人たちと仲直りしたんですか？主人公は大好きなバスケをやめたんですよね？大好きなものをやめるって勇気いることですよ？そんなに簡単に許しても良いんでしょうか？ (2018年2月9日 23時) (レス) id: 45deaff0b6 (このIDを非表示/違反報告)
万葉(プロフ) - あ、そうです^^*バスケ経験者です!コメントありがとうございます(*＾-＾*) (2017年8月17日 18時) (レス) id: a801d8e41c (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 4Pってもしかしてバスケ経験者ですか？バスケやってない方だったらすみません (2017年8月17日 15時) (レス) id: 2a41349dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万葉 x他1人 | 作成日時：2016年9月6日 22時
