3【SY side】 ページ3
ﾊﾞｯ…
ｽﾝﾖﾝ｢えっっ///｣
｢アハハw
耳まで真っ赤｣
ｽﾝﾖﾝ｢だって///｣
｢この恩は一生忘れないから｣
ｽﾝﾖﾝ｢え‥｣
｢絶対デビューしてね｣
そう言うと
彼女は笑顔で練習室を後にした
ｽﾝﾖﾝ｢‥‥////｣
これを初恋とでも言うのだろうか
その日からずっと
俺は彼女のことが頭から離れなかった
それから数ヶ月後
スクリーンの中で歌う
魅惑のシンガーソングライターとしてデビューした彼女に再び心奪われてしまったのは
ｽﾝﾖﾝ｢どうりで歌が上手かったわけだ｣
そのとき初めて
彼女がうちの事務所の
所属アーティストだと知った
が、しかし
そこからわずか1年で
謎の引退宣言をし姿を消した彼女
９年たった今も
そんな彼女のことが忘れられず
ここまでやって来たわけで
ﾄﾞﾝﾋﾟｮ｢ヒョンヒョン｣
ｽﾝﾖﾝ｢ん？｣
ﾄﾞﾝﾋﾟｮ｢テヒヌナが
焼き肉連れてってくれるって｣
ｽﾝﾖﾝ｢おぉ〜 マジで｣
ﾄﾞﾋｮﾝ｢やったやった！
焼き肉焼き肉〜｣
ｽﾝﾖﾝ｢ドヒョン大喜びだな(笑)｣
ｳｿｸ｢何か大事な話があるらしい｣
ｽﾝﾖﾝ｢大事な話？｣
ｽﾝｳ｢とりあえず皆が集まったら話すって｣
ｽﾝﾖﾝ｢そっか｣
あれから９年
何度も挫折を繰り返し
再び新たなチャンスを掴み取り
Ｘ1としてデビューする事が出来た
・
・
ﾐﾆ｢で、話って何？｣
ﾃﾋ｢いや…それがさ｣
テヒヌナはＸ1のマネージャーで
俺達にとって信頼できるオンマ的存在である
ﾃﾋ｢実は赤ちゃんが出来て｣
ﾄﾞﾋｮﾝ｢赤ちゃん！？｣
ｽﾝｳ｢え‥ 子供できたんですか？｣
ﾃﾋ｢そうなのよ｣
ｳﾝｻﾝ｢ヌナ良かったね
おめでとう｣
ﾃﾋ｢ありがと｣
そう。テヒヌナは5年前に結婚するも
なかなか子宝に恵まれず悩んでいた
それをメンバーも全員
知っていたわけで
ｽﾝｳ｢ヌナ
おめでとう｣
ヌナの回りは
祝福ムードに包まれていた
ｽﾝﾖﾝ｢けどヌナ
仕事してて大丈夫なの？｣
ﾃﾋ｢そこなのよ｣
ｽﾝｳ｢え‥｣
ﾃﾋ｢私の場合ちょっと高齢ってこともあるし
あとこの仕事って
実際めちゃくちゃハードでしょ｣
ｼﾞｭﾉ｢だよね｣
そう‥‥。
K-POPアーティストのマネージャーとは
とてつもなくハードで
俺達のスケジュール管理はもちろん
朝は早く夜も遅く
基本、睡眠時間も少なく
予想をはるかに超える
ものすごく過酷な仕事なのである
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スンスン(プロフ) - omcさん» コメントありがとうございます(；；)最近更新出来てなかったんですけど頑張りますね(*^-^*)コメントとても励みになります♪本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年12月29日 0時) (
レス) id: 7628bf8481 (このIDを非表示/違反報告)
omc(プロフ) - 更新待ってます！^^ (2019年12月28日 0時) (レス) id: f9ed6aa5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スンスン | 作成日時：2019年10月4日 19時
