どたばた生徒会,さーど！【stpr】

いじめ ページ38

Aside


ｶﾞﾀﾝ!!


『った…。』


じゃきちゃんはるぅと会長に定期報告しに行った



つまり、監視がいない



私は放課後、体育館の近くでじゃきちゃんを
待っていた



そして、見つかった


和磨さんに。



凜)なんであんたばっかり…！！


『なんの話ですか…げほっ、』


連れてこられた体育倉庫は埃っぽくて


和磨さんの顔もよく見えない


凜)私のさとみを返してよ！！！！


和磨さんは大声で言う



私の…さとみ…？


どーいうこと…？さとみ先輩推しってこと？


わからない…


ｺﾞｯ


『ぅ…』


お腹を蹴られる



凜)全部全部貴方が壊した！
渡辺とか言う奴も貴方の味方！！
莉犬くん達も！！全部全部！！！
あなたに持っていかれたのよ！！！！


『ｯや…』


殴ったり、蹴ったり


意識がだんだん遠のいていく


たすけて…


凜)助けを求めても無駄よ…？



近くにあった縄で私を縛る



なんで…私ばっかりこんな目に…



私が、何したっていうの…？



凜)無様ね、ふふっ…あなたが悪いんだから

ｶﾞﾁｬｯ

そう言って和磨さんは行ってしまった



鍵、しっかり閉めて言ったな…



もう私、どうしたらいいの…？

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