どたばた生徒会,りたーんず！【stpr】

心配 ページ10

さとみside


ｶﾞﾁｬ

『なんか今日は皆代わる代わる来ますね』

さ)皆お前のこと心配してるんだよ

お前はめちゃくちゃ愛されてることも知らず

のほほんと過ごしてるんだろうな。

『えへへ、あ、お粥作ってくれたんですか？』

俺は相変わらずの器用っぷりを披露して

Aの兄的ポジションにいる

さ)まぁな。お前熱下がってないだろ

『熱下がってないけどもうしんどくないです』

なんて言うA

回復力たっっっか。やばいなコイツ

さ)それでも熱はあるんだろ。はいあーん

俺は無理やりお粥を食べさせた

『あちっ･･･あ、おいしい』

さ)俺が作ったんだから当たり前だろ

『さすがですわマジで』

なんて他愛のない会話が楽しい


お前、気づいてるか？


自分が嘘をつくのヘッタクソなの。


前るぅとと寝た後も、明らかに様子おかしかった


俺が聞いてみると

『い、いやっ！？なんでもないですけど』

ヘタクソ過ぎだろほんと。

るぅとかころんと何かあったんだな。

って感じよ


俺は心配なんだよ


Aが他の奴に取られないのか


気づけよ、手を出す理由。


俺がお前を好きだから。


『･･･？さとみせんp

ﾁｭｯ

は･･･っ？///』


さ)顔、あっかw

『いや、これは熱ですから！！///』


俺が、風邪もらってやるよ


元気なお前が見たいから。

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