白いお店。 sideYou ページ5
おニーサンと
城を抜け出したのは直ぐだった。
彼は物凄く綺麗な戦い方をしていた。
クリアリングもバッチリで。
無駄な動作が見つからず,敵が現れてからの
対応も完璧で冷静だった。
それにしては笑っている顔を見て
自分と同類であるような気がした。
「チーッス!!」
そう言いながら突撃していく彼は
なんとも言えない狂気感があった。
『おニーサン。強いネ。』
「やろ？」
『っと。出口だねぇ。
おニーサンこっちこっち。』
手招きして誘導する。
向かうのはとあるお店。行きつけで隠れた名店。
その名も�倏鬚づ広�
名前の由来はその通り。真っ白な景観から。
何時もひっそりと営業中。
行くにはとある森を通るが,これがまぁ大変で。
色々ヒントを辿りながらではないと着けないのだ。
ｶﾞｻｶﾞｻと茂みを掻き分けて進む。
森は虫がよく沸くから嫌なのだ。
しかも体質かは知らないが毒虫…
まぁ蜂が寄ってくる。嫌いではないが…
『あ〜…僕蜂とか体質で寄ってくるカラ…
気を付けてね。』
「はよ言ってくれや…さっきから凄いねんけど」
『ん〜…じゃァ早く行こうか。』
そう言うと僕は彼の手を掴んで引く。
チラッと後ろを向くと驚いた顔の彼。
(急に引っ張ったからネ。無理もないヤ)
その後はひたすら走り続けた。
彼の手は何となく大きくて,少しひんやりしていた
『着いたヨ。ってちょっと,大丈夫？』
「ん？ああ…いや。此処俺の行きつけで…」
『そうなの？僕もだヨ。此処は色々あるからネ』
「確かに此処は安全やな。」
『知り合いなら安心してもらえるカナ。
よかった。ここで』
そう言って店の扉を��3回�畸，�。
3回には意味がある。
この店で,3回叩くのは僕ぐらいだろう。
これは僕が来た。という証である。
要するに,3回叩くことで僕だと相手に伝えるのだ
??「はーい。って,久しぶり!!どうしたの？」
中から白シャツに黒の蝶ネクタイの格好を
した男…店主であるぴくとが出てくる。
『ん？脱獄した。ついでに面白いﾋﾄ見つけたけど
知り合い？』
というとﾋｮｺｯと出てきた彼。
ぴ「あ！心配してましたよ？皆さん。
そして名前言ってない感じ？」
察しのいいぴくとはこちらに問いかけるが
答えはＮＯだ。
『僕だけ名乗ってるね。まぁ苗字だけ。』
ぴ「OK。まあ,2人とも上がっていってください。」
「邪魔するで。」
『アリガト。ぴくと』
彼の優しさにはいつも感謝している。
特にこういう時でも振りまいてくれる優しさに。
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Fantasy - (ちなみに私は一度その画面を消してもう一度ひらくと直りました) (2019年8月11日 22時) (
レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
Fantasy - 私もそれでたことありますアプリをインストールうんたらかんからってけど、たまたまそこにいた友達のお母さんが調べてくれたところ、詐欺に近いものらしいです、私はそれを実際には見てないので調べてみたらいいと思います (2019年8月11日 22時) (レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
樂-らく-(プロフ) - とても面白かったです！無理せず頑張って下さいね！ (2019年8月7日 19時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ギムレット。 x他1人 | 作成日時：2019年7月28日 20時
