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fifteen ページ15

その後何度も断ったのだが、結局押されて出久の家で夕飯を食べた。


『ごめん、いきなりお邪魔して。お母さん、ご飯美味しかったです』


家に行くと出久のお母さんが驚いた様子で、でも温かく迎えてくれた。


出久は私と同じでお母さんと二人暮らしをしているらしい。


でも私の家庭と出久の家庭は全く違うと痛感した。


「出久、もう暗いからAちゃん家まで送ってあげなさい」


『いえ、大丈夫です。お気になさらず…』


「女の子がこんな時間に一人で歩いたら危ないから。僕送るよ」


ね?とよく似た二人に見つめられてしまうと頷くことしか出来なかった。





「もう春なのにちょっと肌寒いね」


『家の中が温かかったからよ』


住宅街を二人で並んで歩いているとさっきまでとは違う暗闇が広がっていて、やっぱり送ってもらって正解だったなと心の中で感謝した。


「…あ、」


『ん?出久、どうかした?』


出久がいきなり足を止めてある一点を見つめるものだから、不思議に思って視線の先を辿る。


「…デク?とテメェは…」


ある家から出てきたのは見知った人物で。


『勝己』


探し続けていた勝己の姿があった。

終わり ログインすれば
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パラ(プロフ) - この小説すごく大好きです!この先どうなるのか、とても気になります!更新頑張ってください。 (12月8日 7時) (レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち | 作成日時:2017年8月15日 14時

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