漫才 ページ20
角「き、決まったァァァァァ!!!!蘭堂ネビュラのシュートが見事決まりました!!なんという美しい技でしょうか!!これぞ華麗なる死神!!!これぞ世界一のサッカープレイヤー、蘭堂ネビュラのプレーだァァァ!!!!」
その実況と共に観客からの歓声が上がる。
そして試合終了のホイッスルも鳴った。
角「ここで試合終了!イナズマジャパン、アジア予選第1回戦を見事勝ち抜いたー!!!」
稲「やったー!!」
氷「やったな!」
少々疲れたので先に更衣室に戻ると、質問攻めにされた。
稲「蘭堂さん!!さっきの化身ってなんですか!?」
円「凄かったな!!グワァーッ!ズバァーン!!って!」
「円堂さんの通訳者はいらっしゃいませんか?」←
円「なんでだ?」
まあ、茶番は置いといて。
「化身は角馬さんも仰っていたように人の心が形となって現れたものです。化身を出すことによって身体能力や動体視力などが格段にアップするのですよ。」
稲「すっげー!!」
「ですが。」
円「?」
「あれでも、私。実力の1割も出していませんよ^^*」
イナジャパ「「「えぇ!?/はぁ!?」」」
そんなに驚く?
…驚くか。
大「あれで1割以下!?」
神「規格外な強さですね…!」
趙「それだけではありませんよ。」
稲「監督?」
坂「まだ何かあるんですか!?」
ソウルとか?
化身アームドとか鬼化とか?
いや、鬼化は言わないで欲しいです。
切実に。
趙「実はネビュラさんは…___ものすごく女性ファンが多いんです!!」
その言葉に全員がコケた。
漫才?
風「でも女性ファンか…。それは確かにすごいことだが…。」
タ「もしかしてあのプレゼントの山って…。」
基山くんが指した方を見ると、プレゼントの山が確かにあった。
「うげぇ…。」
西「蘭堂さん、そんな顔もするんですね。」
「嫌なものは嫌ですからね。」
稲「嫌なんだ。」
だって嫌でしょう。
街中を歩くだけでもキャーキャー言われるというのに…。
一「これ、全部食べ物ですか?」
「日用品や雑貨もあります。あとは手作りクッキーやチョコなどですね。」
不「モテモテだねぇ。」
半笑いでそう言うので、手作りクッキーの1枚を出して不動さんの目の前で割った。
不「……。(唖然)」
剛「なんだ?ってなんだこりゃ!!」
そのクッキーには大量の髪の毛が入っていた。
「ね?嫌でしょう?」
稲「ア、アハハ…。」
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リュウヒメ - 続き、、、 (2022年6月5日 8時) (レス) @page30 id: 44b715b917 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七瀬 | 作成日時:2021年5月30日 0時