お仕事 ページ37
天空闘技場でゴンたちと別れたものの、彼女は今お小遣い稼ぎをしている。
時間を遡ってもらった方がわかりやすいかもしれない。
＿＿＿＿
『ジャポンの両親にはハンターの仕事うけないっていったけど、実はちょっとやってみたいんだよなぁ…』
何事も経験だと意気込む彼女はパソコンに向かい、ハンター専用サイトでハンターの仕事を請け負える場所を探す。
幸い近くにあるようで行ってみる。
そこは、本の読めるカフェのような見た目をしていた。
カランカラン……
見渡すとお客さんは誰もいない。
するとオーナーと思われる綺麗な女性が出てくる。
その隣にはオーラで形づくられた猫が。
『猫…？』
「あら、あなた使えるのね。」
『念…ですか？』
「えぇ。今日はどんな御用で？」
『ハンターの仕事をしてみたくて…サイトで見たんです。まだハンターとしての仕事は請け負ったことが無いので、なにか簡単な仕事があれば頂きたいなと。』
「そう。とりあえず座って。」
『失礼します。』
「では初めまして、私はピョートル。貴方は？」
『Aです。』
「Aね。簡単な質問をするので答えていただける？」
『はい。』
「年齢と能力系統とどんな仕事がしてみたい？」
『年齢は18です。操作系で操作することとしばらく足止めさせることができます。どんな仕事…初めてなので分からないからお任せします。危険じゃなければ。』
「足止めっていうのは？」
『えっと…あまり好んでは使わないのですが、一定の時間男女問わず魅了することができます…。』
自分からこんなことを言うなんて……なかなか恥ずかしいものであるとAは顔を伏せる。
「恥じることはないわ。あなたとても可愛いから納得よ。」
『ピョートルさんも美しいです。ピョートルさんはどんな能力をお持ちなんですか？』
「企業秘密よ。それにハンターは自分の能力を普通は言わないもの。アナタもそうホイホイと言うものじゃないわ。私にすら最初は疑うべき。」
『ふ、不合格ですか……？』
「いいえ、合格よ。操作系なら余程の使い手じゃない限り何とかなるわ。魅了する能力もかなり使える。
それじゃ、このお仕事をお願いするわ。
とあるマフィアの屋敷に潜入して、今からリストアップするお宝2つの情報を持ってくること。
書物が1番理想的だけれど相手が吐き出した情報でも構わないわ。」
「ま、マフィア〜？！？！！」
Aの叫びが響いた。
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かすみ(プロフ) - もるさん» 初めまして！コメントありがとうございます！お返事遅れてしまってすみません、、。更新頑張ります！多忙でかなーり亀更新になると思いますが気長に待っていただけるとうれしいです！ (2022年7月25日 23時) (
レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
もる - 初めまして！とてもかわいい主人公ちゃんで読んでいて癒されました！文面からも作者様の温和なお人柄が出ているように感じました。忙しいかと思いますが、更新楽しみにしています♪ (2022年6月29日 3時) (レス) @page50 id: 2766806a74 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - しろさん» はじめまして！コメントありがとうございます！嬉しいです！頑張って作ろうと思います！少し待っていてください！ (2022年5月27日 2時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
しろ - はじめまして！このお話とても好きです！続きは書かれないのでしょうか？？ (2022年5月20日 13時) (レス) @page50 id: 1cd0628146 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - ちくわさん» ありがとうございます！がんばってみます！ (2020年12月29日 10時) (レス) id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞 | 作者ホームページ：http://narutodreamer
作成日時：2020年9月11日 13時
