初陣! ページ33
『うぅ、緊張する。。。怖いよぅ。。。』
Aのリングに立つと目の前にはかなり肉の着いた大男
「ラッキー!女だァ!」
なんて言っている。
「オイオイ!!女だ!!!」
「見ろよアレ!ジャポニーズじゃね?!!!」
「おーい嬢ちゃん!死にたくなければ田舎に帰りな!可愛い顔が台無しだぜ!!」
『ッ…』
リング外からもからかわれ心を傷めるA
「始め!」
『負けられない!!』
(体術はセンセイと特に頑張ってきたんだ。皆もヒソカさんと互角だって言ってくれたし…こんな所では…!)
ダッと踏み込み蹴りを入れると大男がリング外へ飛んだ。
それも壁に穴を開けるほど
『えっ、えっ?、』
ザワザワ…
「オイどうなってんだぁ?!」
「あの女!めちゃくちゃ強ぇぞ!!」
観客のみんなも何が起きているか分からないが、彼女も何が起きているかわからない。
それはそうだろう。彼女は強い人間としか闘ったことがない。
師匠にあたるセンセイやヒソカなど強い人間としか相手をしたことがない。だから力加減が分からない上、自分の実力も分からなかったのだ。
(わ、私、あんなおおきなひとを…!良かった。ちゃんと強くなれてる!)
「やるなぁA!!」
「やったー!」
「2056番、君は50階へ行きなさい。」
紙を渡されると、丁度ゴンやキルアも試合に向かったようだ。
どちらも押し出しと手刀で1発らしい。観客は驚きの嵐だ。
「みんな50階だ!」
なんて話してると、私たちより一回り小さい空手の道着のようなものを来た男の子も強いみたいで、この子もまた観客を驚かせていた。
50階へ向かうエレベーターの中で、
ズシという男の子と仲良くなった。
ズシは心源流拳法の流派らしく、ウイングさんという彼の師匠と合流した。
「はじめまして。ウイングです。」
「「押忍!」」
『お、おす…?』
「まさかズシ以外に子供が来ているなんて思わなかったよ。君たちはなんでここに?」
「えーっと、まぁ強くなるためなんだけど、俺たち全然金がなくて、小遣い稼ぎも兼ねてるってワケ。」
なんて立ち話をして、ファイトマネーをもらいに行く。
『152J…』
個人的には100万くらい稼げればいいよなぁ。そんな高みを目指す訳でもないし。
なんて考えてたらズシとキルアの試合
『2人の試合見たいけどちょっと探検してくるね!』
「え?あ、うん!行ってらっしゃい!」
286人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かすみ(プロフ) - もるさん» 初めまして!コメントありがとうございます!お返事遅れてしまってすみません、、。更新頑張ります!多忙でかなーり亀更新になると思いますが気長に待っていただけるとうれしいです! (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
もる - 初めまして!とてもかわいい主人公ちゃんで読んでいて癒されました!文面からも作者様の温和なお人柄が出ているように感じました。忙しいかと思いますが、更新楽しみにしています♪ (2022年6月29日 3時) (レス) @page50 id: 2766806a74 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - しろさん» はじめまして!コメントありがとうございます!嬉しいです!頑張って作ろうと思います!少し待っていてください! (2022年5月27日 2時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
しろ - はじめまして!このお話とても好きです!続きは書かれないのでしょうか?? (2022年5月20日 13時) (レス) @page50 id: 1cd0628146 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - ちくわさん» ありがとうございます!がんばってみます! (2020年12月29日 10時) (レス) id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霞 | 作者ホームページ:http://narutodreamer
作成日時:2020年9月11日 13時