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そして、私は成績(魔法史を除いて)優秀な魔女になっていた。
私が記憶するのは、ここまで。
歴史上にずっと残るでしあろう。
”ホグワーツの戦い”が始まろうとしていた。
闇の魔法使い対、ハリー・ポッターの戦い。
ホグワーツはハリー・ポッター陣営だ。
入学して7年間、親と会っていなかった。
『……カヲル。ジュン。私、戦いに参加しようと思うの。ホグワーツ、世話になったし。』
「俺も!」
「え、マジで?嘘やろ?」
私は、戦士として立候補した。
ジュンも、カヲルは乗り気そうじゃなかったけど立候補した。
スリザリン生からの立候補は3人だけだった。
他の寮からは、自分の命を犠牲にしてもこの世界を守りたい、と言って立候補した人がそこそこ居たが。
「…………お前ら行くなら、おれも。お前らだけ死ぬとかありえねぇよ。」
カヲルも決心したみたいだ。
「……!よし。俺らは生き残るぞ。ぜってぇ死ぬな。」
「『勿論!』」
この時、プラグを立てていたのだが。
真逆、全員死ぬなんてねぇ。
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私は戦っていた。
悪の魔法使いと。
隣にジュン、カヲル。
背中を守り合うようにして。
その時だった。
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他の敵に気をとられていた。
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振り返ったときには、もう遅い。
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体に向かってきている死の呪文。
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『え、』
息をのんだ。
私____?
ドオォォォォンと音が鳴った。
そして______
「は、アカリ………………?」
床に横たわるは、茶髪緑目の少女だった。
-アカリ・リリース死亡。17歳。-
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ハリポタ知らない人でもなるべく分かりやすいようにしてるけど分かるかな…………
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綾部伊沙(プロフ) - れいら・マリもオワゴリラさん» コメントありがとうございます! 正直忘れかけてたこの作品…笑 更新いつか受験が終わったら更新するので今後ともよろしくお願いします! (2022年12月6日 21時) (レス) id: b1825981c0 (このIDを非表示/違反報告)
れいら・マリもオワゴリラ - こんにちわ。この小説読みました。こんなに面白いお話初めてです!思わず吹き出しちゃいましたw更新楽しみにしております (2022年11月26日 23時) (レス) @page33 id: 661d7579e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾部伊沙 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e8e9c819a37/
作成日時:2022年3月7日 16時