性格クソ悪トリオと忍術学園II

4年生合同実習です☆ ページ1

次の日の教室。
さっきユキちゃん達に謝られた。フツーに許したけどね。

後、薫と淳也はくのたまが次の日低学年合同実習とかで、先にユキちゃん達を長屋に帰らせたみたいで、屍になってた。

皿洗いと会場の片付けが疲れたんだと。おばちゃん、凄い。

「はい。じゃぁ、今日は抜き打ち☆4年生合同女装実習します♪」
「「「「『はぁぁぁっ！？』」」」」

鬼沢の一言(言い方がクソウザい)で、教室の誰もが叫んだ。
私は実習自体はどうでも良いんだけど、合同が嫌だ……

「いや、マジでそう言う冗談いいよ」
「総合病院紹介しましょうか？」

薫と淳也の安定の煽り(?)

「ルールは、他のクラスの奴と組んで、恋仲に見られたら合格。
……因みに…………は組が女装するのは、俺が他のクラスの先生とのクジで女装役が当たったらからです☆」
「「「「「ざけんなぁぁぁぁ！」」」」」

私は男装の方がキツいからここはセーフかな…………
わーわー言ってるは組を見て思った。

「僕は意外と楽しみかな……」
タカ丸さんは呟いていた。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「なぁ、A、タカ丸さん、誰と当たりました?」
「俺マジ死んだ……」

ペア発表の後の教室は、ざわめきに包まれていた。
”誰と当たった?”
”Aと当たった奴可哀想w”

『……4年ろ組の田村』
「僕は……綾部喜八郎君。」

田村ってあの赤目の大砲狂だろ?前めっちゃ拒絶されたしなぁ……

「おれは平」
「俺、モブその1だわ。ざけんなガチで」
『モブぅ？乙でぇすw』
「お前昨日の恩を忘れたのか」
『ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ』

色々喋っている中、斉藤タカ丸は悩んでいた。
それは＿＿＿＿＿モブってなんだろう、と。

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