#005 大食い ページ5
ガツガツと織田作の横で食べる中島くん。
そんな彼を興味津々で見る凜桜。
織田作「中島、頬に付いている。」
そう云って中島くんの頬から米粒を取る織田作。
国木田「おい織田。早く仕事に戻るぞ。仕事中に突然『凜桜の危機』と云って姿を消す奴がいるか。おかげで見ろ。予定が大幅に遅れてしまった。」
「国木田くんは本当に予定表が好きだね」
ニコニコと笑い乍ら云うと国木田くんは激昴し、バンッ!!と『理想』と筆で書かれたであろう手帳を投げた。
国木田「これは予定表ではない!!理想だ!!我が人生の道標だ!!そしてこれには『仕事の相方が自由奔放』とは書いていない!!」
寧ろ書いてる方が驚きだよ、私。
織田作はそれについて「済まない」と一言云い、中島くんに目をやる。
対して凜桜は何処か眠たいのか怠そうな顔をしていた。
モグモグと茶漬けを詰め込んだ儘、国木田くん達の仕事について質問するが、私達にとっては何を云ってるのかが判らないのに何故か国木田くんには通じた。
……何でなの??
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もっぴい - 自己紹介が、細かく書かれてていいなと思いました。これから、頑張ってください! (2019年8月28日 23時) (レス) id: 1e3d085ec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三ノ宮凛桜 | 作成日時:2019年8月28日 20時