【あんスタ】彼女の仮面の下

ジュウヨンワ ページ15

貴女side





零「ふ〜む、天祥院君に言ってみるかの、彼奴も嬢ちゃんの事を気にかけておる、丁度良い。」





生徒会長に？





凛「じゃあ俺から話しとく。兄者はAから離れないで。」





零「わかったぞい。」





そう言って凛月くんは保健室を出て行った。
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凛月side





エッちゃんの所に行かないと...





もうすぐ一時限目が終わる。





終わりの鐘が鳴ったら直ぐにエッちゃんに伝えないと！





キーンコーンカーンコーン





鳴った！





3-Aのドアを開ける。





凛「エッちゃんいる！？」





泉「くまくん？どうしたの？」





凛「エッちゃんは...！？」





泉「彼処だけど...」





凛「エッちゃん！ちょっと話があるから来て！」





エッちゃんを連れて廊下に行く。





英「なんだい？そんなに急いで、僕に何か用かい？」





言わなきゃ！





凛「Aの事なんだけど...！助けてほしい、Aが危ないんだ...！」





英「どうしたんだい、ゆっくり、落ち着いて話してくれるかい？」





凛「Aが、苦しんでるんだ。彼奴が嘘を言ってAを虐めてるから！本当に苦しんでいるのはAなんだ...！だから、エッちゃん、皆んなを説得してほしいんだ...！お願い！」





英「ふむ、状況は把握したよ。わかった。ならば今日、緊急集会を開こう。」

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