_７ ページ7
JN「もー！なんで今日そんなにマイペースなの！？」
HS「ちょっ、ヒョン！おたま振り回さないでよ！水滴飛んできた！！」
広すぎる廊下を進むと、リビングらしきこれまた広い部屋に出た。
「ご、ごめんなさい。」
JM「え.......珍しい、ソユンが謝ってる.....。」
「えっ、」
JK「ほら。今日こいつ変なんですよ。」
晩御飯並の量をひとり黙々と食べていたジョングクが、箸でピシッと私を指さした。
「お、おかしいってどこが？」
JK「ソユンのアラーム、バカみたいに音でかいから、なったらすぐ止めるってついこの間約束したばっかなのにもう破るし。」
「.......すみません。」
JK「なんか俺の事死人扱いするし。」
「本当にすみません......」
JK「俺ソユンに謝られたのデビューしてからこれが初めてですよ！？」←
(.......えぇぇぇ。ソユンちゃんってそういうキャラなの？)
普段のジョングクとソユンちゃんってどういう感じなのか全然わかんない.....。絶対怪しまれないようにしなきゃ.....。
TH「ソユン今日寝癖すごいねぇ。」
「わっ、」
突然後ろから髪の毛をわしゃわしゃと撫でられ、びっくりして振り返る。
(.......うわ、本物のテヒョンだ......。)
そこには、寝起きにも関わらず、イケメンのオーラを朝からバンバン放っているテヒョンがいた。
TH「何？じっとみて。そんなに俺かっこいい？」
「.......うん。」
TH「えっ、.......聞いた！？みんな聞いた！？ソユンが俺の事かっこいいだって！！！」
NM「幻聴だろ。あ、おはようソユン。」
テヒョンの後ろからひょこっと顔を出したナムジュン。
そして、
YG「おい、早く前進めよ。そしてソファーに座らせろ。」
フラフラとリビングに入ってきて、ポスンとソファーに腰を下ろした、
「.......ユンギさん.............。」
YG「ユンギさん.......？」
不振な顔をして私を見るユンギさん。
ちょっと待って、これってさ、もしかしてだけど私今推しと目が合ってるってことだよね。
すみません時間下さい。頭が置いてきぼり状態です。
〜脳内整理中〜
(あ、OK。理解した。私今推しと会ってるわ。)←やっとそこかよ
「お、おはようユンギオッパ....？」
YG「なんで疑問形なんだよ笑」
ｶｯｶｯｶｯと乾いたような笑い声で笑うユンギさんは、やっぱりテレビで見る通り、すごく白かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1434人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
有彩色(プロフ) - MA SAKAさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました！！嬉しいお言葉も頂いて……、この作品を作ってよかったと感じました。コメント、本当にありがとうございます！ (2022年8月26日 13時) (
レス) id: 09caf7b163 (このIDを非表示/違反報告)
MA SAKA(プロフ) - 本当に本当に素敵なお話でした。止まらず一気に読んでしまいました。素敵な時間をありがとうございました！ (2022年8月3日 21時) (レス) @page43 id: 17b1d798c7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - yume m_さん» ボロ泣きしてくださったんですか…嬉しいです！！こちらこそ素敵なコメントをして下さってありがとうございます！！ (2022年4月25日 23時) (レス) id: 09caf7b163 (このIDを非表示/違反報告)
yume m_(プロフ) - 夜中なんですが一気に読んでしまいました。そしてボロ泣きです（ ; ; ）涙と鼻水が止まりません笑 こんな素敵なお話に出会えてよかったです！ (2022年4月25日 1時) (レス) @page43 id: 5d5dd9302d (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - miiさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです。最後まで読んでくださってありがとうございました！ (2021年9月10日 9時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：有彩色
| 作成日時：2019年10月19日 23時
