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JK「ど、どうしようヒョン、ヌナが、血が、」
JM「落ち着いてよジョングク！」
あの日の夜。
ホソギヒョンたちの部屋にもヌナがいないことを知って、急いでジョングクに電話をしたら、たった今ジョングクがヌナを見つけたところだった。
JK「息、してないかも、わかんない、周り誰もいないし、どうしよう.....！！！」
珍しく取り乱して泣いているジョングクに、僕は逆に冷静になれたのかもしれない。
あまり覚えてないけれど、ヒョン達に連絡して、救急車を呼んで、病院へ行って。
手術室の前で皆で震えながら待っていた。
血相を変えて病院へ駆けつけてきたヒョン達を見て、やっぱりヌナは愛されてるなぁって、呑気なことを思った。
明日のライブのことはひとまず置いておけってマネヒョンが言ったけど、正直僕らはライブなんて頭にもなくて。
TH「ヌナこのまま起きなかったらどうしよう...。」
JN「大丈夫だよ。Aは。」
なんだかその言葉がすごく安心して、3日間、落ち着いていられたんだ。
待合室でみんな寝てたけど、ヌナの顔が見たくなって病室へ行ったら、案の定ヌナはまだ目を覚ましてなくて。
JM「ヌナ....寂しいよ.......。」
温かさを取り戻したヌナの手を握っていたら、いつの間にか眠っていた。
「今目覚めました。」
そして起きたらこれだ。
今までの心配はなんだったんだってくらい、ヘラヘラしながら手を振るヌナ。
(この人は....人の気も知らないで.......)
でもそんなヌナの姿が逆に嬉しくて、初めてヌナのことを抱きしめた。
ヌナはびっくりして身体を固くしてたけど、それもなんだか心地よかった。
そうやってメンバーの不安や緊張も一気に和らいだって言うのに。
「再公演いつ？」
YG「.......はぁ？？」
「いや、あと1日残ってたじゃないですか。あれいつやるんですか？長く滞在しておく訳にも行かないし、明日？明後日？」
NM「....お前はどこまで馬鹿なんだよ......。」
TH「はぁ...なんか馬鹿なヌナ見てたら安心した〜。」
「は？聞き捨てならんぞテヒョン。私はいたって真面目です〜。」
で、いつ？なんて聞いてくるヌナ。
YG「アホ、まだ話にも出てきてないわ。」
「....そっか、でも絶対やろうね。私、謝らなきゃ。」
本当、少しは自分の心配をしてくれって思う。
このヌナはどこまで僕達の寿命を縮める気なのか。
でもそんな彼女だから、僕らは受け入れたんだ。
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有彩色(プロフ) - ひづるさん» え、じゃあこれからもユンギさんどんどんキャラ崩壊させていきますね！！笑コメントありがとうございます！！！ (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - ジミンちゃんが、泣いてるってわかった後のユンギがキャラ崩壊しててツボった笑 (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - 名無し37124号さん» 想像出来ますよね笑甲高い声で叫んでそう笑 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
名無し37124号(プロフ) - ジンニムほんまにゴキブリにごま油かけたら倒せると思ってそう笑笑 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 3dc0e5d69b (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - なーなーRMさん» 遅くなってすみません！！喜んでもらえて本当に良かったです！！！！ (2019年9月14日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有彩色
| 作成日時：2019年8月29日 19時
