〇 ページ3
JM「ヒョン達に電話しないと！」
数分ほど私の肩で泣いたあと、また笑顔に戻ったジミン。
「ねぇ、ジミン。私どれくらい寝てたの？」
JM「え？えーと、3日間くらい.....？あっ、ジニヒョン！！ヌナが起きたよ！！！」
電話でジンオッパと話をするジミン。
(3日間も寝てたの.....？)
真っ先に頭に浮かぶ、ライブ。
あと1日残っていたのに。中止になったに違いない。
(私のせいじゃん....。)
とんでもないことをしてしまったような気がして、俯いて黙り込む。
すると、ジミンに顔を覗きこまれる。
JM「ヌナが考えてることなら、わかるよ。でも今は、自分の方を大事にしなきゃ。」
「.......ん。」
無意識にお腹の方に手をやる。と、
JK「Aっ......ヌナ！！」
バァァアンと扉を開けて入ってきたジョングク。
いや来るの早いな。てか今呼び捨てにしようとしただろ。
ずかずか歩み寄ってくるジョングク。え、めっちゃ顔怖いよ。
てかそのおでこに貼ってある冷えピタ何？
ツッコミが追いつかず何も言葉を発せないでいると、ガバッとジョングクが覆い被さってくる。
「グエッ」
JK「....よかった.......。」
ごめんジョングク、私男の人に抱きしめられたことないからめちゃくちゃパニクってるわ。あと力強すぎお腹痛い傷が開く。
JM「ジョングクが、倒れてるヌナを見つけたんだよ。」
「え、そうなの？」
JK「.....血が出てたから、どうすればいいかわからなくて、ヌナめっちゃ冷たかったし、死んでるのかと思ったし。」
「おい勝手に殺すな。」
JM「雨降ってたのに傘もささずに探しに行っちゃったから、ヌナが入院してる間ジョングクも熱出てたの。」
「だからお前こんな体熱いの！？だから冷えピタ貼ってんのね！？ちょ、うつるうつる離れろ！」
JK「ひど！！」
しぶしぶ離れて、ジミンの隣に座るジョングク。
そっか、ジョングクが見つけてくれたのか。
「ありがとうね、ジョングク。」
JK「....うん。」
JN「A！！」
HS「あっ、やっぱりジョングク先に来てた！」
ぞろぞろと病室に入ってくるメンバー。
YG「もう大丈夫なのか？」
「うーん、傷はまだ痛いけど...。」
TH「俺心配で夜しか眠れなかったんだよ！？」
「すごく健康体だね。」
NM「今ならゆっくり英語の勉強ができるぞ。」
「うん。うん？」
ツッコミどころ満載なんだが、それも彼らの優しさなのかなんなのか。
ベットの周りで騒ぐ彼らを見て、一刻も早く回復したいと強く思った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1856人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
有彩色(プロフ) - ひづるさん» え、じゃあこれからもユンギさんどんどんキャラ崩壊させていきますね！！笑コメントありがとうございます！！！ (2019年12月13日 19時) (
レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - ジミンちゃんが、泣いてるってわかった後のユンギがキャラ崩壊しててツボった笑 (2019年10月16日 18時) (レス) id: 5fe477aae7 (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - 名無し37124号さん» 想像出来ますよね笑甲高い声で叫んでそう笑 (2019年9月16日 20時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
名無し37124号(プロフ) - ジンニムほんまにゴキブリにごま油かけたら倒せると思ってそう笑笑 (2019年9月15日 21時) (レス) id: 3dc0e5d69b (このIDを非表示/違反報告)
有彩色(プロフ) - なーなーRMさん» 遅くなってすみません！！喜んでもらえて本当に良かったです！！！！ (2019年9月14日 23時) (レス) id: 57c9d142db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：有彩色
| 作成日時：2019年8月29日 19時
