検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:534 hit

充実 ページ2

『…んんっ…。竹中く…やめ…んっ』

『やめらんないよ。いーじゃん。だって俺さ、Aのことが好きなんだもん…。キスくらい許して?』

『…(コクン』

『ありがとーね…。ずっと。ずっと離さないからね…。』

そういって竹中くんは私のことをぎゅうって強く抱きしめた。

こんな毎日。

彼氏がいるひと。彼女がいるひとをリア充とか言うけれど。

別に、相手がいるから必ずしもリアルが充実してるわけではない。

現に、私は。

充実しているかがわからない。

竹中に自分をのっとられているようにかんじてきてならない。

いつか、本当の自分が消えちゃいそうでこわい。ただただこわい。

面白い人→←登場人物



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くおん。 | 作成日時:2014年9月29日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。