新しい鉄壁 ページ39
『アララ…』
滑津「…ナイスキャッチ」
黄金川「すいません!校庭100周してお詫びします!」
二口「そこはトス練しろよ!」
茂庭「まだ発展途上なんスよ!セッターになって間もないんで!これから大物になるんで!」
澤村「あのくらいのミスはよくありますよ」
『うちの大地に気を使わせないでね。一応怪我人なんだから』
二口「はァ…俺、生意気だったから先輩達はさぞめんどくさかっただろうなと思うけど…真面目すぎんのもどうかと思うわ」
笹谷「あの二口が後輩に手を焼いてる」
鎌先「うははっ!ざまぁ!」
『ツーのモーション高いけど…バレバレだね』
黄金川「あれ!!?」
及川「マッキー!」
花巻「オーケー」
『流石貴大、重宝されるタイプだ』
花巻「及川!!」
『おっ』
二口「加減しろやコノヤロー!」
黄金川「うっす!すいません!二口先輩大丈夫っすか!」
二口「大丈夫じゃねぇから、加減しろつったんだよ」
青根「俺が支えきれなかったのが悪い。今のでいい」
黄金川「うっす!!」
『へぇ…』
茂庭「あれがうちの新しい鉄壁、黄金川です」
『あ、さらっと言い直した』
及川「まためんどくさいチームと当たったもんだ」
岩泉「正直ちょっとすかっとしたな」
花巻「確かに」
及川「聞こえてっから」

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作者名:さつまいも愛好家 | 作成日時:2025年1月9日 9時