会議 shp side ページ4
今日の会議は他の会社とのものだった。
うちの上司や社員は周りに花を飛ばせ、ほわほわとした雰囲気で。
でも、相手企業の社員さんはピリピリとした空気感で。
それにつられてか、うちの社員さんたちもピリピリしはじめる
「では、白波くん。お願い」
『分かりました』
そう言って前に出ては会議の内容を説明しはじめるA
分かりやすく、聞きやすい。
こんなに優しい声色で大人びたAは多分今までで初めてだろう
そして、まずはAがプレゼンすることになった
『まずは、この商品なんですが＿＿』
そうして、数十分のプレゼンが始まり、皆感心していた
そんな時だった
「何を言っているんだ！！」
相手企業の社員＿、多分上司だろう、急に怒鳴り声をあげた
「ど、どうされました？」
うちの上司が止めに入った
「聞いてれば意味のわからないことをつらつらと！」
そう言って、Aに向かって少し硬いファイルを投げつけた
丁度Aの右目に直撃
「ちょ、ちょっと！」
「お前のところの社員はどんな躾をしてるんだ！」
相手の上司がブチ切れた
俺あまり関わりたくない
すると、Aが自分の右目に触れる。瞼からは血。
うちの上司も相当キてるようだった
上司が目線と顎を動かしなにか指示すれば、Aが小さく頷いた。
闇組織見てるみたい、なんかおもろいな
スタスタ、と相手上司の前に立てば机を叩いた。会議室に大きな音が響く
「なっ、なんだ、」
『…うち、こんな短気でさらに物を投げて傷害事件起こす企業とは、一切関わり持たへんねん。
取引終了やで。さっさと帰って』
まじな顔で、そしてひっくい声でそう言うAは絶対キレてる
そして相手企業は癇癪起こしたのかすぐに帰っていった
…Aも大変やなぁ
『はぇ〜つっかえ』
「…目、大丈夫なんか？」
『…痛すぎて目開きませんわ』
Aに駆け寄り右目の心配。失明してたらあかんやん
うちの上司はよくやった、なんて褒めてる。大丈夫なんか、この会社
逆に訴えられへんか
『…ほんまに痛い』
「ちょっと傷深そうだね…こっち来て、手当してあげる」
『あぁ、ありがとうございます』
そう言って、女性社員に連れられ会議室を出ていく2人
「ああいう時びしっと言ってくれる白波くんはかっこいいよ」
「…ほんまに。多分今回は自分もキレてたんでしょうね」
うちの上司とそう話した。
絶対ブチ切れてた
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何某(プロフ) - クロムさん» ですよね、つべで見てたんですが民度低くてちょっと、って思いました、 ほんとそうです…影響されてわかってくれる人居たら嬉しいです！！！ (2019年7月24日 10時) (
レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
クロム(プロフ) - エンブレム会議の…あれは考え物ですよね…大先生のコメントを受けてつべにいってみたら幻滅しました…小説でのさりげない注意喚起でもわかってくれる人が居れば嬉しいですね(*´∀`*)ノ (2019年7月24日 10時) (レス) id: 45185143f8 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 赤べこさん» うわぁぁありがとうございます！！！頑張れます…！！！！ (2019年7月24日 3時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
赤べこ(プロフ) - (失礼します！)あーーーーーーーーーーーーーーー尊いーーーーーーー！！！！尊すぎて目がァァ！！！！尊いです！！！好きです！！続編おめでとうございます！！応援してます！！好きです！！！(失礼しました！) (2019年7月24日 2時) (レス) id: 96bd6d364c (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 五月雨さん» ありがとうございます！！更新頑張って完結まで持っていきます…！！ (2019年7月23日 12時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：俺
| 作成日時：2019年7月22日 12時
