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その日、シフトを入れるため直接支店に向かった
上の人に話、体育祭の日はシフトを入れず
体育祭以降に入れることにした。
そして話も少し盛り上がってしまい、俺は夜に1人で家に帰っていた。
『ただいま』
ドアノブを下げると、何故か鍵が空いていた
…なんで？
扉を開け、玄関に入れば誰かの足音
「おかえり、A」
そこには、俺の隣の席の田中が何故か俺の家にいた
『は…？…はは、なんでお前が居んねん…』
「そんな顔しないで。ほら、おいで」
『嫌や、不法侵入やぞ…あほちゃうか』
俺に寄ってくるそいつはいつもとは違った
俺の腕を掴み、リビングに連れていきソファに倒された
「ねぇ、そんな怯えないで」
『…ほんまに気持ち悪い！嫌や、男に興味無いねん！』
「…俺も興味なかったのにA見たらさぁ、ガラッと変わったんだ」
『っ、やめろや！！警察呼ぶぞ！！』
そう怒鳴ると、ビクッと体を揺らし俺から離れていく
…
「…酷いなぁ、…警察呼ばれると流石の俺もやばいしなぁ。」
笑顔でそう言えば、俺の家からすんなりと出ていった
…気持ち悪…
俺はすぐ服を持ってエーミールの家に向かった
確か親はまだ帰ってきてないはず
チャイムを連打した
「…どないしたん？」
『…今日泊めてくれへんか』
「ええけど…ゾムも居るよ？」
『それでええから…お願い』
すぐにOKしてくれて俺を家にあげてくれた
俺、小学生の頃から今までいい事ひとつもないような気がすんねんけど
…なんなん？そんな人おるん？
「あ、Aやん」
『もう嫌やゾムぅぅぅ…』
「…エミさんどないしたん…」
「わからへん…」
『…ちょっと話聞いてくれへんか…』
アレな本を見ていたゾムも本を直し、俺の話を聞いてくれた
名前は出さず、さっきの事を。
すると2人とも顔を顰めていた
「…大丈夫なん？それ…」
「ほんま色んなやつから好かれんねや」
『初めて好かれたやつが男とか嫌やわ…』
「…また来られたら嫌やなぁ」
そう言いながら先程の本を出してきた
『あ、この本今人気のグラビアのやつや。可愛ええよな』
「これエミさんのやねん」
『お前こんなん隠し持ってたんか！？』
「まぁ…ちょっと、」
と恥ずかしそうに笑うエーミール
……。
俺もエミさんって呼んでみたい…
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Leia(プロフ) - 何某さん» ありがとうございます！ (2019年9月16日 6時) (
レス) id: fe9e2dc0df (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - Leiaさん» 失礼しました…非公開にしてました、多分もう公開出来てると思います！ (2019年9月16日 2時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
Leia(プロフ) - 何時も楽しみにしてます！バグかどうか分からないのですが、25話が表示されていないです、長文失礼しました(_ _) (2019年9月16日 1時) (レス) id: fe9e2dc0df (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 何某さん» なんというか……口撃が（♂♀さんかな（白目）） (2019年9月6日 6時) (レス) id: 4f271b4ed5 (このIDを非表示/違反報告)
あしゅのーと - 初コメです! エミさん繋がりの新メンバーって設定の小説あまり見ないから嬉しい。。。 (2019年9月5日 19時) (レス) id: cd6cf87c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年9月3日 22時
