【 wrwrd! 】俺の兄貴は実況者【男主】 (ページ6)

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『はい、どうぞ』

「ありがとうございます」

「美味そう！…ホビットって書いてあるけど…」

そう言って、座って飲むのかと思い、バレないように俺は見ていた
が、外れた。
すぐに外に出ようとする

…そしたら、なにか話し合って、背の低い方が俺の方に来た

「なぁ、週1で来てもええ？」

俺を呼んで、首を傾げて聞いてくる

『…もちろん、いつでも来ていいですよ』

「ほんま！？よっしゃ…！ありがとうございますー！」

そう言って、さっきの背の高い方の元に戻っていった

…やっぱ…似てたよなぁ…

─────

──

昼飯は隣の飲食店にいつも行く
近いし安いし。コスパええわ

またいつものように入ると、いつもの店員さんが案内してくれた
ふと目に入った客

めっちゃ食ってるやん。
…死ぬんちゃうか

『あ、俺オムライスで』

「はい、かしこまりました」

席に座る際、ついでにと頼んだ。
いつもオムライスだ。悩む必要はもうない

ここのオムライス美味くて俺は好きやで

そのあいだ、俺は携帯を触る
もちろんゲーム。

育成ゲームなどは少し苦手だ、数日開いて世話するが、ある時から急に面倒くさくなって、結局育成放置

あとは、アップデートの度にダウンロードが入る。
それが長いからやめるのもある

待つのも面倒やん

少しの間、オンラインゲームをしていればオムライスが来た
うん、美味そう

俺はデミグラスソースよりもケチャップ派
マヨも好き

ひとくち食べる

『んん…うっま』

それからは早かった

十数分でぺろりと平らげてしまった