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あの後、俺も泣き止んで皆と遊んで大先生にそれぞれの家に送って貰った
今日は満足に寝れそうやな
あんな沢山食べたの久しぶりやから…
あたりはもう暗くなっていた
バレないようにこっそりと扉を開ける
が、それは無理だった
廊下にお母さんが立っていた
扉の開いた音でこっちを見て、すごいスピードでこっちに来た
反射で俺は扉を閉めてしまった
「開けろ！！！！どこに行ってた！！！！！」
そう叫びながら扉を叩いて押して。
物を扉に投げつけていた
その物も何でもよかったらしい。中から色んなものが割れる音が響いた
『嫌や！！！嫌や嫌や！開けたくない！！！』
俺がそう言うと、お母さんは大きな声で叫んで更に扉にあたる音が大きくなった
今開けたら俺が死んでまう
絶対に開けたらあかん
背中で押し付けてる扉が少し凹み、かなりの衝撃が来る。
「Aくん…どないしたん？」
扉を押さえつけていれば、聞きなれた声。
前を見るとエミさんが心配そうに立っていた
『なんもないでっ…うぉ"っ、大丈夫、気にしんといて』
途中大きな衝撃が走ったがなんとか耐えた
するとエミさんは俺の方に近寄ってきた
何かと思えば俺の手を取って扉の方を眺めている
「誰かいるのか！！！！！クズ！！！」
なんて叫んでいるお母さんの声が漏れる
「…裁判沙汰になっても可笑しくないよね」
エミさんが呟いた
「今日は俺の家に泊まって行こ。疲れが取れるまで休んでたらええ。ランドセルも取りに行かれへんしさ」
と手を握ったまま優しく言ってくれた
『…エミさんの家行く、行くけど…ここ動いたら扉開く…』
「大丈夫、……今！ほら早く！」
エミさんはまた視線を扉に戻し、音が小さくなった時に俺の腕を引いた
俺はそれにつられて走っていく
お母さんはそれが聞こえたのか扉を開けた
叫んでいる。近所の人はお母さんがああだから俺を助けようともしない
そして、少し見えた玄関。
ガラスが沢山割れていた
お母さんの大事にしていた家族の写真も。
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うんちっち - おえおえあああああああヴぁああああああいいいヴぇええええええﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ涙がああああ (2019年10月15日 22時) (
レス) id: 60f12b0c07 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 餡バラードさん» ほんとにそれな (2019年10月14日 23時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
餡バラード(プロフ) - クラスの男子は怒られて、どうぞ (2019年10月14日 23時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - ここの人達優しすぎて泣きそうです…、台風に気をつけてください…！！ (2019年10月13日 13時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
すい - 夜中の2時に読んで泣いてました() 僕もこんな友達が欲しかった！w (2019年10月13日 1時) (レス) id: 9e64178d6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年10月1日 5時
