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今日もショッピくんが居らんから勝手に家をでてきた。
偶には散歩もええやろ
そう思いながら財布も持たずうろうろと歩いていた
キョロキョロと周りを見回していれば、ドンッと前から誰かにぶつかってしまった
『うぁ、すみません…！』
そう言ったのと同時に、胸になにか冷たいものが広がる
「あっ…」
『おぁ』
見てみれば、バニラアイスが俺の胸元についていた
「…すまない、服を汚してしまって…」
『いや…俺がよそ見してたせいもあるから…大丈夫ですよ』
「…一旦家に来ないか、流石に洗濯しないといけないだろ」
別にいいですけど
そう言おうとした時、一方的に腕を引かれ、俺が来た方と真反対に連れていかれた
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
『…洗濯とか良かったんですけど…』
「流石に汚しておいて放っておくことは出来ないからな…、あ、怪我とかは無いか？」
『怪我は全くないですよ』
「…よかった」
金髪のメガネの男の人。
今はその人のパーカーを着ている
丁度いい大きさやな
『…そういや、名前ってなんです？』
「あぁ、俺はグルッペンフューラーだ。好きなように呼んでくれ」
『…じゃあグルさんでええ…？』
「もちろんいいゾ、…そっちの名前はなんや？」
『あ、俺は躑躅森Aです、…基本皆からツツジって呼ばれてます』
すると、グルさんは動きを止めてなにか考えていた
どないしたんや、そう思いながらじっとみていれば、「あぁ」と思い出したように声を上げた
「大先生のお気に入りの奴と同じ名前か、どこかで聞いたことあると思った」
大先生
それに俺は反応
『大先生知ってるん！？』
敬語も抜け、少し大きな声で聞いてしまった
「あぁ、知ってるが…Aも知ってるのか？」
『まぁ…家に来たんで…』
「…じゃあ大先生のお気に入りはAの事だったか」
ほう、と頷いたグルさん
意外なところでまた繋がったな…
…てか俺大先生のお気に入り？
え、嫌や嫌や、あの人酒臭いやん。記憶飛ばすまで酒飲むやん
『…グルさんって大先生の他に誰か知ってるんです？』
「…まぁ、グループの皆は…」
『…じゃあショッピくんも知ってるんや…』
はぇ〜…と何かに納得
いやぁ…ショッピくん教えてくれてもええやん…
そして、洗濯機が洗い終わったことを知らせる音が響く
乾くまで時間かかんねやろな
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りと - くっそ続きが…！気になるぅぅぅ！！“皆さんの想像に任せます”って…ズルいやないかあああああ！！楽しませて戴きやした！！あざっす！！！！！！！ (7月24日 16時) (
レス) @page39 id: ffe5a6a019 (このIDを非表示/違反報告)
ヤオリム(プロフ) - めっちゃおもろかったです！！そして330票を331票にした罪悪感()躑躅君漢字大変そうｗ (2020年2月29日 14時) (レス) id: 5300aa66a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミドノ - わぁぁ…めっちゃ面白い…もう言葉で言い表せられないぐらいいい作品でした(´；ω；`) (2019年10月1日 22時) (レス) id: 7d58f34acc (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - いむるさん» あっっっっっっりがとうございます！！！！！！！頑張ります！！！！ (2019年9月30日 19時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
何某(プロフ) - 桜木さん» ありがとうございます…！自分の好みが皆にも伝わって嬉しいです…（？）これからも頑張ります…！！！ (2019年9月30日 19時) (レス) id: 68c9bd79b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：何某
| 作成日時：2019年9月24日 0時
