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『帰ってきました〜』
izw「おぉ〜、おかえり!雨大丈夫だった?」
kwmr「ただいま、結構濡れた」
fkr「とりあえず2人とも、バスタオルで体拭いて。着替え的なのはある?」
『急に泊まりの時のために1着置いてあります』
fkr「じゃあ、Aちゃんは別の部屋で着替えてきな。河村は?着替え」
kwmr「僕もある」
fkr「じゃあ、河村はAちゃんの後ね」
『着替えてきます』
良かった〜、着替え置いといて正解だった
ふぅ〜とひと息ついて着替える
すると
トントン
kwmr「Aさん、終わった?」
『終わりました。今出ますね』
kwmr「わかりました」
私が部屋を出ると、目の前に綺麗な河村さんが
思わず見とれていると、耳元に近づき
kwmr「さっきの、気づいてた?」
『えっ?なんのことですか?』
kwmr「'雨やみませんね'」
『!?』
kwmr「反応が面白くて言わなかったけど、あれはそういう意味だからね」
そう言って河村さんは、部屋に入っていった
ほんとにミステリアスな人だ
そう思う私の顔は、真っ赤に染まり熱を帯びていた
心の雨はどんどん強さを増していき、ハッキリと聞こえた
あぁ、ずるいな〜河村さんは
やり返したくなったので、扉に向かって言った
"虹が綺麗ですね"と
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作者名:零華 | 作成日時:2019年8月19日 22時