プリムラ・ジュリアン-1- (ページ17)

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あれからふっかの家に着き、スマホを回収

「え、こんなに連絡来てたの、」

某連絡アプリを開くと、大介からすごい量の連絡が。

佐久間大介A!飲みすぎないようにね!ちゃんとお家帰るんだよ! 23時42分
佐久間大介ちゃんとお家帰れた〜? 24時38分
佐久間大介寝ちゃったかな?明日3限一緒に行こうね、24時57分
佐久間大介おはよ!二日酔いとか平気?今日Aの家でいつものアニメ鑑賞していい? 11時38分
佐久間大介【不在着信】 12時02分
佐久間大介寝てる?チャイム鳴らしても出ないから心配。 12時05分
佐久間大介俺なんかしちゃった?先大学行くね、後で話したい 12時15分

申し訳ないことをした。という気持ちと、こんなに心配してくれてるんだ。ってそれすら嬉しいと感じてしまう自分がいる。

もし私が大介の立場なら、、。親しい友人や幼馴染と連絡が取れなかったら、、。そう考えると先程の大介の態度は理解できる。

なんて謝ろうかと考えていると、

深「佐久間すごい心配してるね」

「うわ、覗き見しないでよ、」

いつの間にか背後にふっかが立っていた。

深「なんでこれで付き合ってないんだか、、」

「ふっかって優しいのか意地悪なのかわかんないよね、」

深「ん？」

「なんもない、」

早く大介に会って謝らないと。