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story14 ページ14

ん……あれ?ここどこ?




あ、そっか
ころんくん家だ




隣を見るところんくんの綺麗な横顔がある


私、昨日こんなイケメンと…







思い返すだけで恥ずかしくなった

でも、私にはそんなこと言ってる暇なんてない






腰は痛いし、ここは彼のベットだし、何より私は今彼に抱きしめられている

こんなの抜け出せない






『ころんくーん?起きて〜』








とりあえず彼を起こすことにした

じゃないと何も始まらない






こ「んん〜無理ぃヤダおっぱi…」





………ころんくん、今どんな夢見てんだろ

まぁそんなことは置いといて、起こさなきゃ






『ねぇねぇ、起きて?退いてくれないと起きれないんですけど』






体を揺さぶるも、起きる気配はない

仕方ない、と思い腕をどかそうとするもガッチリ抱きしめられているので何も出来ない


これが女と男の力の差ってものなのかと思い知らされた気分だった






『ねーえ、起きてくれないと朝ごはんなしになっちゃうよ?』




『…9時だよ、朝だよー?』




『…起きてくれないと、ちゅーしちゃいますよー』








なんて


いつか漫画で見た台詞を言ってみるも、恥ずかしすぎて私には出来ないだろう



何も出来ない無力さを感じながら、二度寝しようとしたとき









こ「ねぇ、ちゅーしてくれるってホント?」


『ひぁ…』







耳元で彼の声が聞こえた



突っ込みたいところは沢山あるけど、とりあえず耳から口を離してもらいたい。切実に







こ「僕ちゅーしてくれないと起きれないや」

『そ、そんな嘘には乗りませんからね』


こ「えー、じゃあさっきのは嘘なの?」






やめてくれ、捨てられた子犬のような目で見ないでくれ

私が悪い訳でもころんくんが悪い訳でもないが、何故か罪悪感が芽生えてくる





『…目、瞑っといて下さい』


こ「ん」





チュ





軽いリップ音が目覚ましとなり、朝を迎えた







真っ赤になった顔を隠すために、そそくさと服を着てリビングへ向かう

だから私よりも、君の顔が真っ赤なのは気が付かなかった

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設定タグ:すとぷり , ころん , RIKO   
作品ジャンル:恋愛
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いろは - 色んな曲の歌詞が入ってて、読んでて楽しかったです!「あ!あの曲だ!」って。2人が幸せになれてよかった〜! (2022年6月18日 21時) (レス) @page31 id: c007a53f3a (このIDを非表示/違反報告)
フェアリー(プロフ) - すとぷらにギンギラ銀河に遊獣浮男ボーイにタラレバにその他もろもろの歌詞も合わせて作るとか・・・・・・天才ですか・・・? (2022年5月29日 16時) (レス) @page31 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
花毛 - 素敵…!!! (2021年1月31日 11時) (レス) id: afebd09899 (このIDを非表示/違反報告)
宿題食べたい人('ω') - 初コメ失礼します!最初読んだ時凄いドキドキして,今でも何回も読みなおしてます!(10回くらいは行ったと思う)()本当に素敵な作品をありがとうございます…! (2020年10月24日 21時) (レス) id: b07a1c8730 (このIDを非表示/違反報告)
優@青い彗星 - ストプラ!?ギンギラ銀河!?うますぎます…(タブレットにぎんがの変換出て来ませんでした( ・∇・) (2020年8月13日 2時) (レス) id: 54313a5dac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIKO | 作成日時:2020年1月14日 23時

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