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『お前さ…また行った？アイツんとこ、』
「…まぁ。」
“アイツ”と呼んでるコイツは友達のユンギ
『…はぁ。やめろって…アイツんとこ行くの』
もともとグクを紹介して来たのは、
ユンギのくせに…
半年前、ユンギと居酒屋で飲んでたら
ちょうど同じ日に、飲みに来ていたのがグク
『あ、ユンギヒョン！なになに？デート？』
『ちげぇよ…大学の友達。』
なんとなくの流れでグクたちも一緒に飲むことになって
『初めまして。ジョングクです。ユンギヒョンの高校の後輩です。』
「初めまして。Aです。」
『ふふ…あんまり、緊張しないで下さい？
俺も緊張しちゃいます。』
と言いいながら柔らかく笑うグク
もしかしたら、この時すでに
私の心は彼に堕ちて行ったのかもしれない。
「よし！じゃあ2軒目行く人ー！」
誰かの掛け声で終わった一次会
ユンギは、こっちにやって来るなり
『Aは行く？二次会』
「…私はいいや。明日早いし、」
明日は1限目から授業あるんだよね。
朝弱いし…今日は、もう帰らなくちゃ。
『ん…そっか…お前は？』
最後にお店から出て来たジョングク君に
ユンギが声をかける。
『あー。すみません…俺、帰ります。明日早いんで。』
『そっか…なら、さ。送ってくんない？Aのこと』
「え…いいよ。そんな…」
私の事を送れと言い始めるユンギ
『さすがにこの時間、1人で歩かせるわけにいかねぇだろ？』
確かに、これぐらいの時間なら
近所だし、いつもユンギが送ってくれるけど…
「え…いいよ。そんな…」
申し訳ないよ…初対面だし
『よくねーよ。グギ…いいか？こいつも近所だから、さ』
『そうなんですね…もちろんですよ。帰りましょ？Aさん、』
ユンギと私もだけど
ジョングク君も近所だったんだ…
『家、どこですか？』
「◯◯町の、コンビニのよこです。」
『あー。あそこか…ふふ、確かにご近所さんですね？
俺◯◯町の方なんです。薬局のよこ』
「ふふ…ほんとに近いんだね。」
思ってたよりジョングク君と家が近くてびっくり。
遠回りさせちゃうなら、申し訳ないけど…
多分、帰り道にわたしの家がある感じだから、
「じゃ…お言葉に甘えて。お願いします」
その日はジョングク君と、一緒に帰る事にした。
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花 - うれしい！待ってます！！全部話が神がかってますね…。応援してます (2018年1月25日 20時) (
レス) id: c291e67c46 (このIDを非表示/違反報告)
ののみん(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！ジミンちゃんも作りたいとは思ってるので、グクが終わったら挑戦してみようと思います^ ^これからも宜しくお願いいたします(o^^o) (2018年1月20日 17時) (レス) id: ba29038928 (このIDを非表示/違反報告)
花 - ののみんさん» ジミンの話もみたいです！！おもしろかったですー。これからも最新頑張ってください！ (2018年1月17日 16時) (レス) id: c291e67c46 (このIDを非表示/違反報告)
ののみん(プロフ) - まきこさん〉〉コメントありがとうございます！あと、いつも読んで下さり嬉しい限りです。グクのお話は『世界で一番大嫌い』ですかね？長編の予定はないのですが、ご要望が多ければつくるかもしれません； (2018年1月10日 0時) (レス) id: ba29038928 (このIDを非表示/違反報告)
まきこ - いつも読ませて頂いてます！グクのお話を長編にリメイクしてほしいです！ (2018年1月9日 19時) (レス) id: 0f18734ff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ののみん | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/m3884102734
作成日時：2017年5月8日 2時
