浅沼さん家の居候【浅沼晋太郎】

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「変態じゃん…、てか、かおるも女子だろ？」






「まぁ、それはそうなんですけど」






「ほーら、できたぞ、クリソとラテ」






そこにでてきたのはメニューの写真とは違う豪華な飲み物たち






「わ…！なんか豪華じゃないですか？？」







「サービスだよ、あの子たち先週も来てたんだよ。


　多分、かおる目当て。笑顔でわたしでやりなー？」




「そうだったんですね…さすが先輩だ！


ありがとうございます。いってきますね」








「お待たせ致しました。クリームソーダとカフェラテです。」





「うわ〜、かわいい！」




「え、なんか写真と違くないですか！？」





「いつもご来店ありがとうございます、

先週もきてくださってたと聞いたのでちょっとサービスしちゃいました」




「え！嬉しい！！実はそうなんです！



お兄さんのファンです！お店のインスタも見てます！



先週会えなかったので今日会えて嬉しいです！！」





インスタまで、素直に嬉しいなぁ




「お兄さん、

実はうちの高校の女子たちに人気なんですよ？

知ってました？」




たしかに、最近この制服よく見るなぁと思ってはいた




「え？そうなんですか？嬉しいなぁ」




「あの、一緒に写真撮ってください」






芸能人でもなんでもないから少し照れくさいけど



素直に嬉しい






「もちろんいいですよ」






「写真撮りましょうかー？」







見かねてやって来てくれた先輩








「あ、先輩！お願いします」






「はいよー」

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