浅沼さん家の居候【浅沼晋太郎】

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窓から差し込む光で目が覚める



開かない目を擦りながら上半身を無理やり起こす




横には爆睡かましているイケオジ



同居し始めて半年は経ち、この異色すぎる光景にはいい加減慣れてきたところだ



ま、勝手にベットに入り込んでいるのはわたしだけど、彼は優しいから許してくれる



単純に晋太郎さんのベットのほうが広いしふかふかだし、2人の方があったかいじゃん？



「晋太郎さん、朝です」



カスカスの声で彼に呼びかける



容赦なしに彼の肩をぐわんぐわんと揺らす



「んんん、」



私の布団まで巻き上げてダンゴムシのようにまるまる晋太郎さん



その後返事は無し



あ、これ起きないやつだぁ



仕方ない、今日はオフらしいから寝かせておくか

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