親友とワンピースの世界で無双します５ (ページ40)

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教師って……？ページ40

ロシィサイド

エース｢アキー、見てみろよ！ルフィが賞金首になってるぞー｣

エースがドタドタと慌ただしく新聞を持ってきた

アキ｢ちゃんと見たよ。流石だね…って言うのを数分前にサボにも言ったよ｣

あぁ、あのデカい声で電話してきたのがサボって子か…

俺達はまだ白ひげ海賊団にいる。
理由は至って簡単……

男1｢おい、ロシィ！次はここ教えろよ｣
男2｢バッカ、次は俺だよ｣

………何故か俺が先生になっているからだ

＿＿＿＿＿＿＿回想シーン

マルコ｢そういやぁ、A達はいつまでいるんだ？｣

A｢ん？まぁ……そのうち｣
ロシィ｢A、そのうちって……｣

俺達は白ひげさんの好意で部屋を貸してもらっている
正直、居候の身として、そろそろ出て行った方が良いのでは？

A｢いやさぁ、ほらこの間、部屋爆破しちゃったでしょ｣

あぁ……Aが実験に失敗して部屋をぶっ飛ばしちゃったやつか

まぁ、俺のナギナギのサイレントでうるさくならなかったけど

マルコ｢は？｣

ロシィ｢まだ直してなかったのか？｣
A｢折角だから、物を復元できるやつの実験もしてみたくてさ｣

全く…欲張りなんだから

マルコ｢待て待て待て……｣
ロシィ｢どうしたの？頭抑えて…｣
A｢頭痛か？鎮痛剤でも飲む？｣

Aはそう言って錠剤を差し出した

……あれ？それって、この前作ってた新薬じゃ…
実験台欲しいって言ってたやつじゃ……

……俺はそこまで気づいて、考えるのをやめた

マルコ｢違うよい！…部屋を爆発って…何時よい｣
A｢…1週間前？｣

マルコ｢報告は｣
A｢白ひげ殿にはしたよ｣

何ともない様な言い方にマルコをまた頭を抱えた

マルコ｢……はぁ…直ぐに直すよい｣

A｢え！なんで!!｣
マルコ｢当たり前だよい！｣

ま、だよねー。
俺も麻痺して、一瞬何がダメか分からなかった
……危ない、危ない…

A｢分かったよ…｣

お、案外潔いい

A｢ロシィを教師役として貸すから、2週間見逃してくれ｣