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面倒事は無理…… ページ23

Aサイド


A「へぇー、あの後はレイリーに助けてもらったんだね」

私はハンコック達のマリージョアからの脱出後の事を聞いた


世界は広いようで、狭いんだな〜

私はしみじみそう思った

ハンコック「まぁ、レイリーには感謝していますが、黒猫さんの比ではありませんッ」

ニョン婆「これ、蛇姫ッ恩人を比べるでない!」
ハンコック「黙れ!妾は事実を言ったまで!」


A「一旦落ち着け…」

色々とややこしくなっている場を落ち着かせ、私はハンコック達に向き合った


A「ハンコック……
今のお前は、奴 隷だったお前でもない、小さく弱かったお前でもない。

今のお前は海賊だ。しかも、七武海……
お前は強い。もう、後ろに戻ろうとするな。

自分を下に見るな。気張る必要もない。

だから……無理だけはするなよ」

私はハンコックの目をしっかりと見て伝えた。
ハンコックも私の(仮面の)目を見てきちんと聞いてくれた


…よし、言いたい事は言った。

私は心の中で小さくガッツポーズをした



正直に言おう。ハンコックは私に依存している縁がある……

私も鈍感ではない、流石に気づく。

今の言葉はハンコックがこれ以上、私に依存させないように言った


要は、昔の奴 隷だった頃は関係なく、七武海のハンコックとして接してほしいと言う事だ


ハンコックには悪いが、私は面倒臭いものに付き合う気は無い。

このまま、ハンコックが尊敬と言う対象として敬愛する分には構わないのだが

………自覚されると、とても困る。

今のところ、愛に疎い島で良かった……


愛だの恋だの私のはさっぱり分かる気がしない

いや、アキは対象外な。

アキは大切で特別で大切で大切で大切な子。

愛や恋の次元ではない。


と言うか、私は女だし………


まぁ、だからか私は全く興味がない。

元の世界でも、他の奴と居るよりアキと一緒にいる方が幸せだったので、

告ってきた奴にはキッパリと断り、それどころか友達関係もあまり無かった

ま、それよりも学校に行っていた事が少なかったけど………


兎に角、この世界でもアキが優先度の1位に君臨している為恋愛はする気はない





でも………

ハンコック「く、黒猫さんッ…妾達の事をそこまで思ってッ///」

伝わってないな、これ…………

あと少し……→←悪ガキ粛清方法



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ノエル(プロフ) - とても面白いです。更新頑張ってください。 (2021年11月21日 15時) (レス) @page37 id: f7611d8971 (このIDを非表示/違反報告)
ニャ - 面白かったです (2021年11月5日 16時) (レス) id: cc7e47f6aa (このIDを非表示/違反報告)
yamasakisengyo(プロフ) - 面白かったです。続きも楽しみにしています。 (2021年9月22日 16時) (レス) @page5 id: ca29192432 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます!高評価しました! (2021年9月18日 13時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年9月16日 21時

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