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ミントと茶髪の糸目の男 ページ8

Aサイド


はぁ…


私は組織の任務が終わってバイクで帰っていた


今日はアキのBARが休みなのでそのまま家に向かっていた


いや、お酒が飲みたくなったのでスーパーに寄って行った



う〜ん……何がいいかな?

そう言えば、コードネーム持ちはそのお酒をよく飲むって言ってたっけ……


………コードネーム何だっけ?

長すぎて忘れた……



まぁ、ミントは買っておくか…


ミントに合わせるお酒なら………


私はラムに手を伸ばした

有名なミント酒、モヒート。



………視線を感じた


鮮やかな茶髪の男がこっちを見ていた




あ、やべっ…………ミントの姿で買い物に来ちゃった

……いつもはアキのBARで着替えるから忘れてた……


と、なると……あの男がこっちを見ていたのはミントが何かを知っているってこと


警察関係者か?見たところ日本人だし……

公安?



A「何?熱烈な視線送るけど……」
?「……いや…すみません。白髪なんて珍しいな、と……」

ふ〜ん……悪くない言い訳だ。

ま、あんな目線送られたら意味を成さないけど


A「そう?君も珍しい髪色だと思うけど……それに、同じ職場に銀髪も居るし…」

銀髪……ジン。これに反応するか?

?「そうなんですか。では、今は職場の帰りで?」

へぇー……反応は無し、そして情報を引き出そうもするか…


A「さぁ?…俺はもう行くよ。次はゆっくり話そうか。君と話すのは中々楽しいし」

?「是非。また会いましたら……」


私はラムをとって、そのまま会計して帰った

勿論、追ってた車は撒いて



A「ただいま〜ー〜」
ヒロ「おかえ、っえ!!」
明美「な、なんで、組織の姿で帰って来るの!!」

出迎えに来た2人が騒いだ


A「いや〜、うっかり?」
ヒロ「なんで、疑問……」



アキ「ほら、やっぱり着替えるの忘れてた…」
盗一「流石だね。当たりだ」

なんか、アキと盗一さんが賭けをしてたらしい。

アキが私のことを分かってて嬉しいけど……素直に喜べない



A「ねぇ〜、ヒロは茶髪でメガネの糸目の公安知ってる?」
ヒロ「公安?………いや、知らねぇな」

ダランとソファにだらける


アキ「その人がどうかしたの?」

A「う〜ん…スーパーで会ってミントに反応してたから、警察関係者かなって思ったんだけどな〜」


ヒロ「俺が知らないから、新入りとか下っ端とか?」
A「…それはどうかな……」

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寝子(プロフ) - 続編移行おめでとうございます。いつも楽しみにしています。これからもがんばってください!(≧▽≦) (2021年9月3日 9時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親友大好き人間 | 作成日時:2021年9月1日 16時

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