赤い髪の君と私

ファンレター４ ページ22

〜Aside〜



マネージャーさんに引っ張られながら走っていくと何故か人気のない所にむかっている


「マネージャーさん？どんどんと人気のない所に向かってますよ」


マネージャーさんは走るのをやめ１つため息をつく


「ここなら誰にもばれないな」


そう言うと私を押し倒してくる。いつも優しいのになんで‥思わず涙がでる


ま「どうして泣くの？僕は今までAちゃんのためならなんでもやったよ。黒い手紙も僕が書いたんだ」


「なん、でこんな‥さっきの人は？」


ま「あいつは僕が雇った人だよ」


すると先程の人と数人の男性が現れた


男２「やっぱAちゃん可愛い」


男３「はやくAちゃんと遊びたい」


ま「最初は僕だからね」



「やめてください！！」



マネージャーさんは私が抵抗できないように腕を押さえて馬乗りになる


おでこにキスをすると顔から唇そして首にかけて舐めてくる


嫌だ、こんなの望んでない。怖くて声もでなくてただ助けを願うことしかできない





えいちゃん‥









たすけて、、









『A！！！！！』


「え？‥」


ま「ちっ、」


赤髪の貴方が私に向かって走ってくる


『お前らAから離れろ！！』


ま「ちょっとまっててね。Aちゃん」


そう言うと他の男の人につかまれる。マネージャーさんはえいちゃんに近寄る


ま「こんにちは。エイジくん」


『Aのマネージャー？』


ま「そうだよ。」


『Aを離せ！！！』


ま「じゃ、まず土下座からしてもらおうかな」


『なんでだよ』


ま「僕からAを奪った謝罪だよ」



そう言うともう１人の男の人がカメラを起動させる


ま「Aちゃんがどうなってもいいの？」



えいちゃんはゆっくり土下座をする。こんな姿見たくない



『俺のAを返してください』



ま「違う！僕のAを奪った謝罪をしろ！」



『俺のAを返してください。大事な彼女なんです』



ま「バカにしてるのか！もういい。やれ」



そう言うと先程の男達がえいちゃんに向かって走っていく、次の瞬間えいちゃんをおもいっきり蹴り飛ばした




「やめて！！！！！」

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