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貴方side
『ごめん、さっくんまで迷惑かけて』
佐｢ぁあ、いいのいいの！阿部ちゃん家近いから！｣
阿部ちゃんの家が分からず、
直ぐにさっくんに連絡すれば一緒に来てくれる事に…
佐｢そっかぁ、阿部ちゃんかぁ！｣
『やっぱり、分かる？？』
佐｢何となくだけどねぇ、皆も気づいてたと思う｣
みんなも分かってたと思うと余計恥ずかしくなる
佐｢でも、阿部ちゃんは優しいから俺らのこと考えちゃうんだよね〜、だからさ、ほら見て！｣
そう言って差し出された携帯には
私が誰を選んでも俺らは変わらないでいようって言葉
『…っ、ありがとう…』
佐｢んーん、阿部ちゃんの事宜しくね？｣
『うんっ、』
佐｢あ、そこの角曲がった所の○○号室だから！｣
阿部ちゃんの家の近くまで歩いてくれて
背中まで押してくれたさっくん
『ありがとうっ』
佐｢ほらほら、早く行ってあげて！！｣
『うん！』
緊張して、震える手でインターホンを鳴らすと
安心できる、落ち着いた声の返事が聞こえてきた
阿｢あ、今行くね〜！｣
『…うん！』
ロックが解除された音
ゆっくり開く扉、
『阿部ちゃん』
阿｢どうぞ、入って｣
優しく微笑んで家の中に入れてくれた阿部ちゃん
阿｢家、よく分かったね？｣
『あ、さっくんが教えてくれて！』
阿｢佐久間か！電話してくれたら行ったのに！｣
ちょっとだけ頬を膨らませて、拗ねる阿部ちゃん
もうどうしよう、好き過ぎる…
『阿部ちゃん、あのね、話がっ』
阿｢俺から言いたいな｣
『っへ？！』
阿｢言ってもいい？｣
被せるように言ってきた言葉に
口から出そうになる言葉を飲み込んで頷いた
阿｢Aが、好きだよ｣
どこまでもあざとい人だ、
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えみか(プロフ) - 更新お疲れ様です！子供が出来てからの生活など見たいです！ (2021年2月7日 14時) (
レス) id: 5aa5476ce3 (このIDを非表示/違反報告)
滝 - その後の話しがみたいです (2021年2月6日 17時) (レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
もにぃ(プロフ) - ニナさん» 書き方褒めてもらえるの凄く嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2021年1月28日 22時) (レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます！これからも更新頑張ってください！ (2021年1月28日 18時) (レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2021年1月22日 21時
