ノンフィクション【作者の話】

フィクション ページ23

英語の時間に急に当てられたわい。


紙辞書、電子辞書を持っていなかったわいは自分の頭で考えてフリーズしていた。


英語1の人に分かると思う？！


そうしているとわいの部分だけ飛ばして次に進んでいった。


家帰って調べといてねって…その次の英語の時頭痛くて早退しようとした。


担任(英語の人)が早退するのはいいですけどあなたに調べてって言った部分だけ出来てないの分かってるよね？


ってwいや、わいどんだけ信用されてへんねん！wwwとむちゃくちゃ笑いながら帰ろうとした。


まあ、信用なんて要らんのやけどねw


したら、イケメン先生が門番をしていて早退の紙を見せて帰ろうとした。


誕生日おめでとうって言ってくれた。ほんまそういうとこやで…今まであんまり優しくされたことないからそーいうの反応に困る…と思いながら家に帰った。


堪えていた涙が溢れ出した。


家で大きい声を出して泣いていた。わいが18歳ってことも忘れて。


久しぶりに思いっきり泣いた。


まあ、でも人に興味をなくし、心もなくし担任と話せるようになった。


少しはぎこちないかもしれないけどわいの中では普通やと思う。


そして、わいに大切にしたい友達ができた。

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