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「Aん中……ぁあ……きつい」


『あ、っ、んんっ……じゅん……!』


「もう気持ちいいとこ、分かったから……」


『やっ……』


「っく、はっ、気持ちいいよ……A」


『潤……また、変になるっ……!』


俺の首に片方の腕を絡ませて抱きついてきて、身体がより密着する。


耳元で言うから、脳に直接響くように言われているみたいで


強い興奮に身体中の毛が逆立って、身震いした。


「いくのっ……?……いいよ」


『あっ、あっんん……!』


「いくって、言って……?」


『はぁ、あぁ……潤っ……!』


「大丈夫だよ……」


『ぅん、ぃっく……っ!』


その瞬間、指を締め付けて


しかも俺にキスをしようとしてしたんじゃなくて


快楽に手を伸ばすその一瞬に、昂奮しすぎたのか、思わずAちゃんと俺の唇が触れたから


そのままAちゃんの唇を何度もキスしながら甘噛みした。


「はぁ、かわいっ……いっちゃったの?」


『んっ、じゅんに、いかされちゃったのっ……』


息絶え絶えに言うAちゃんの頬に触れて、親指で優しく撫でると


頬を擦り寄せて、心地良さそうに目を瞑った。


「ふふ、うん、いかせた……。はぁ、ねぇ、そろそろ俺もいっていい?」


『良いよ……。気持ち良さそうにするの、見てもいいの?』


「うん、見てて?Aちゃんの手でいくから……」


潤んだ瞳に俺だけを映していて、俺もAちゃんを見つめて離さない。


切なく見つめるその瞳は、儚くも艶やかさを纏う。


Aちゃんが愛おしすぎて、唇はもちろん、瞼、頬、鼻先、顔中にキスをして


抱きしめて、一緒に俺のを握って上下する。


Aちゃんの甘い匂いも、あったかい体温も、乱す息遣いも


全部全部、俺の理性を薄れさせ、快楽だけに手を伸ばすことしか考えられなくなる。


「あぁ……はっ、出すね……?」


『うん』


「っうぅ……!っ……はぁ、はぁ……」


一応、布団が汚れないように、ティッシュに出したつもりだったけど


『潤の、ベタベタぁ……』


「ごめんね?」


受け止めきれなかった欲が垂れてしまって、2人で額を合わせて、小さく笑う。


『嬉しい……。上手じゃないのに、潤に手伝ってもらって、気持ちよくなってくれて』


「上手だったよ。だからすっごい昂奮しちゃった……ありがとう」

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作者名: | 作成日時:2020年12月16日 14時

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