40/襲撃編：戦闘、開始 ページ40
『オサムは千佳に付いててよ』
｢‥‥わかった｣
そう言うとAはトリガーを起動させる
千佳の不安そうな顔が見えたので安心させるように笑って片手を振った
『わるいねチカ。巻き込んで』
｢‥‥！｣
｢うひょー強そうじゃん！なあ秀次、こいつオレに
｢ふざけるな、遊びじゃない。こいつは二人掛かりで確実に始末する｣
三輪の言葉にAのサイドエフェクトが反応する
『“二人掛かり“‥‥‥？キミ、おもしろいウソつくね』
｢‥‥‥！！｣
｢へぇー‥‥‥やっぱただもんじゃないな。
ここはひとつ、
数秒目を合わせる
先に動いたのは槍を持っていた少年、米屋だった
首を狙って突き出された槍は一直線にAへ向かう。が、それをAは難無くかわす
『不意打ちがミエミエだよ』
｢‥‥‥‥‥
と、思うじゃん？｣
『？‥‥‥！』
突然Aの首に亀裂が入り、そこからトリオンが噴き出す
｢！！｣
『(なんだ‥‥‥？今のは絶対かわしたはず)‥‥どういうしかけ？』
｢浅いな〜いきなり首は欲張りすぎたか〜。やっぱ狙うなら足からかな？｣
｢‥‥‥(空閑が手傷を負った‥‥！？こんなの初めて見たぞ‥‥！Ａ級の隊が相手じゃいくら空閑でも‥‥)くそっ！｣
Aの背中を見て、修はポケットから携帯を取り出して“ある人物“に連絡を入れる
プルルルル、ピッ
《はいはいもしもし？こちら実力派エリート。どうした？メガネくん》
ある人物、それは迅のことだった
｢迅さん！助けてください！Ａ級の部隊が空閑を‥‥‥｣
《うん知ってる。三輪隊だろ？》
｢‥‥えっ！？｣
《知ってるって言うか見えてる》
｢えっ！？｣
《今ちょうどバトりだしたとこだな》
｢な‥‥‥それなら‥‥‥｣
助けてくれ。そう言おうとするが迅に止められる
《大丈夫大丈夫、安心して見てなよ。
三輪隊は確かに腕の立つ連中だけど、Aには勝てないよ。
あいつは
｢特別って───｣
《ああっと！オレは今からちょっとした用事があるんだ！》
｢え！？｣
《じゃあメガネくん！Aの勇姿をしっかりと見届けるんだよ！！》
そう言って一方的に電話を切られてしまった
｢‥‥‥｣
いくら迅の言葉でも流石に不安になる修だった
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マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます！！受験終わったのでこれから頑張ります！！目指せ！アニメ追い越し！！(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (
レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます！！楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね！これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください！ (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です！！！続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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