26/イレギュラー門編：今の自分にできること ページ26
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“私が始末するわ“
そういってイルガーに向かって行った木虎にA修にどうするのか聞く
｢‥‥ぼくも現場に向かう｣
『おいおい、武器無しで戦う気？またやられるぞ？』
｢わかってる。学校の時みたいな無茶はしない、今回はＡ級の木虎がいる。近界民(ネイバー)は木虎に任せる。ぼくは街の人を助けに行く。武器がなくてもやれることははずだ｣
『ふむ、それがいいね。じゃあ私も手伝うか？』
手伝おうとするAに修はもしものために木虎に付いてほしいという
放っといてもいいのではとAは言うも修の強い意思にAは小さくため息をつく
『やれやれ、オサムは面倒見の鬼だね。自分はすぐ無鉄砲に突撃するくせに』
｢ぐっ‥‥｣
Aはレプリカを呼ぶ。するとレプリカは親指くらいの大きさの分身を出し、修に持って行けという
｢私の分身だ。私を介してAとやりとりできる｣
『困ったときはすぐ呼んでよ』
｢わかった｣
お互いに頷くとAは木虎を援護するため橋の方へ。修はまだ避難しきれていない人の多い街へと走って行った
＊＊＊＊
修が街へ着いた頃にはパニックになりながらもシェルターへ避難している人たちがいた
その中で出口が瓦礫にふさがれて出れなくなっている母親と泣きながら母を呼ぶ子供を見つけた
｢ママー、ママー！｣
｢そこの人たちと一緒に早く逃げなさい！ママは大丈夫だから！｣
｢やだぁー！ママも一緒がいいー！｣
｢バカ！言うことを‥‥‥！！｣
ズドンッという大きな音と共に沢山の瓦礫が子供の頭上に落ちて来る
修はかけより自分を盾にして子供を抱え守る
｢大丈夫！？ケガは！？｣
｢‥‥‥うん、へいき｣
子供の安全を確認し、出口をふさいでいる瓦礫を退かす
｢やった！出られるぞ！｣
｢ママ！！｣
建物の中には取り残された人が沢山いたが皆目立った外傷はなく、修に礼を言っていた
｢あんた‥‥大丈夫なのかい！？もろに瓦礫が‥‥｣
｢大丈夫です。ぼくはボーダーですから、このくらいは全然平気です｣
トリガーを起動している間、使用者の肉体はトリオンで作られた戦闘用のボディと入れ替えられ、このボディはトリオン攻撃以外ではほとんどダメージを受けず、また運動能力も生身の体より大幅に強化される
そのため瓦礫があたっても今の修には殆ど無害なのだ
修は彼らに避難指示を出すと他に逃げ遅れた人の方へと向かった
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マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます！！受験終わったのでこれから頑張ります！！目指せ！アニメ追い越し！！(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (
レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます！！楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね！これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください！ (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です！！！続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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