15/学校編：特別防衛組織･ボーダー ページ15
「でも戦争って言うなら三門市(ここ)だってある意味戦争中だよな」
「あーそうかも。空閑さんネイバーって知ってる？」
その話に自分がネイバーです！なんて言えるはずもなくAはあまり知らないと嘘をつく
するとクラスメイト一人、二ツ木は４年半前三門市でおきた出来事について話し始める
「４年半くらい前にね、街中に黒い穴が開いてネイバーってやつらが攻め込んで来たの」
「たった三日で東三門あたりは壊滅状態。犠牲者は1200人以上、400人以上が今も行方不明」
『なんと‥‥！』
あの時は家が壊されたりしてとても怖かったと当時の記憶を思い出して二ツ木さんは顔を青く染めていた
「‥まあそんな訳で今も三門市はネイバー戦争中ってわけよ」
『ふむ‥‥‥でもそのわりにはなんていうか皆のんびりしてるよね。あんまりピリピリしてない』
「そりゃボーダーがいるからな！」
Aの疑問にクラスメイトの一人、三好が目をキラリと光らせ嬉しそうな顔と声で自慢げに話しだす
「ボーダーはネイバーの
「またはじまった‥‥」
四ツ谷はため息をつくが三好はお構いなしに目をキラキラ輝かせ窓の外を指差す
「ほら、あそこに基地が見えるだろ？
あの基地ができるまでは三門市のあちこちでネイバーが湧いてた。でもあの基地にある誘導装置がネイバーが出てくる場所を基地の周りだけに限定してんだ。だから町は安全オレらも安心。
あーオレもボーダーに入りてーなー、どうやったら入れるんだろなー」
『？ボーダーに入りたいならオサムに‥‥』
「！！」
『いえｂ「おい空閑話があるちょっと来い！むぐっ』
何かを言おうとしたAの口を手で塞ぎそのまま走って教室を出る
そして近くにあった空き教室へ入る
『なんだ、オサムがボーダーなの秘密だったんだ』
「そうだ！いいか 誰にも喋るなよ！」
『でもさっきの話だとボーダーってヒーローっぽい感じだよ？なんで秘密にするの？』
隠す理由を聞いてもはぐらかされる
Aは修もボーダーならネイバーの自分を匿ってて良いのか問う
「‥‥ぼくには空閑が他のやつと同じとは思えない。それに昨日助けてもらった恩がある」
だが悪事を働けばかばわないし通報すると言う
その言葉にAは初めて会ったボーダーが修で良かったなと思った
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マーマレード(プロフ) - 林檎?さん» ありがとうございます！！受験終わったのでこれから頑張ります！！目指せ！アニメ追い越し！！(まだボーダーに入ってすらない) (2021年3月24日 23時) (
レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード(プロフ) - イチゴさん» コメントありがとうございます！！楽しみに待ってくださってる分更新頑張りますね！これからもっとキャラ達と絡ませていこうと思うので待っててください！ (2021年2月25日 20時) (レス) id: 4eefa391b4 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - 遊真成り代わりしかも愛され最高です！！！続きが楽しみです。 (2021年2月25日 9時) (レス) id: 5b2dfbf1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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