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◇7◇ ページ9

sinonome.side




Rai「あっ、先輩!」


Rai「あの!先輩!」


Rai「先輩〜!」





なんだよあいつ



誰だよお前



なんなの?




お前はセンパイのなんだ



センパイの顔見えてんのか?



見るからに嫌な顔してるだろ



そんな事もわからないのか?




わかりやすくセンパイの腕に胸押し付けて


馬鹿みてぇ





『いや…ちょっと…』


『!彰人!!』


Rai「ッチ…」




伝来宮の事なんて置き去りにしてこっちに走ってくるセンパイ。


伝来宮、見たか?



センパイはお前なんかに興味ねぇっての



わかったらさっさと諦めろ




そう言う様に、伝来宮を見て勝ち誇った顔をする俺。




伝来宮から見たら本気でうざいと思うんじゃないか。





センパイが俺の方に来て、はぁ、はぁ、と肩で息をする。




…ここでひとつ、罠をかけるか。






sinonome「センパイ…あの人…カノジョなんですか…?」





コテン、と効果音が付きそうなくらいあざとく可愛く首を傾げる。



センパイは目を見開いて、拒否した。





『違う!!!向こうから迫られちゃって…俺…他に好きな人いるから…困ってるんだよね…』





頬を人差し指で掻きながら、目を逸らして言うセンパイ。




"他に好きな人いるから"




今、確かにセンパイはそう言った。






…???









え?

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もの(プロフ) - 最高です! (2023年2月11日 23時) (レス) id: 290c4f62fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おいなりの申し子 | 作成日時:2022年7月16日 14時

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