五十六の呼吸 ページ6
・
がばしっ
『ぅぐッ』
善逸「ありがとうッ助かったよおぉぉッ!!」
『ん?』
善逸「この恩は忘れないよおおぉッ!!ほんとに守ってくれてありがとぉおおおおッ!!」
正一君を見ると、
困惑した表情で首を傾げた
正一「……?」
『…まぁ、とりあえず行くか』
善逸「うん…ッ」
ほんとに記憶がないんだなぁ
_________
また数十分後
『ん〜…外への道が分からないなぁ』
善逸「もう早くこんな所から出たいのにッ」
正一「あの、さっきもここ通ったはずでは…」
『あ、やっぱり?!』
ポンッ___ん?鼓の音?
_ぐらッ
えッ地面が急に傾いてッ…ヤバ落ちるッ!!
正一「うわぁああッ」
『ッ…ぅわあぁぁぁッ!!』
グイッ
ギュッ
正一君と私を引っ張り抱きしめた__善逸
『えッ…』
善逸「ぎゃああああぁぁぁぁッ!!」
だけど汚い高音はそのまんま…
待ってこのままじゃッ…善逸がッ
私たちはそのまま外に放り出され
下に落ちた…
__________
ドンッと音を立て善逸を下にして
私たちは落ちた
『ッ!…善逸ッ…善逸ッ!!』
私はすぐに善逸から降り、善逸に声をかける
正一「善逸さんッ!!善逸さん!!」
漫画ではひょこっと起きてくれたけど
こんかいは私の重さも加わってるッ
しんじゃったらッ…どうしようッ
『善逸ッ!!…起きてよ!!』
ポタッ
あ"ぁやばい涙出てきたッ
あっそうだ鱗滝さんに貰った薬塗ろう
…ッあったこれだ
善逸「…んぅッ……」
正一「ッ!善逸さん!大丈夫ですかッ?!Aさん善逸さんがッ!」
『ほんとにッ?!』
善逸「え?二人ともどうしたの?」
正一「善逸さんはッ________」
正一君は善逸に一連の事を話してくれた
ありがとう正一君!
善逸「そうだっけ?」
ヘラりとそう答え頭を触る善逸
『善逸が私たちを庇ってくれたから無傷だけど…』
善逸「それは良かった…で、なんでそんなに泣いてんの?」
『え?はぁ…善逸、自分の手見てみな?』
素直に自分の血まみれの手を見る善逸
善逸「ッなるほどね!!俺が頭から落ちてんのねッ!!」
『ほら後ろ向いて、薬塗るから』
善逸「薬?!痛くない?!しみない?!」
『痛くないから大人しく後ろ向いて!』
善逸「あっはい」
『はい、これで一応終わ((
バァンッ
?「猪突猛進ッ!!猪突猛進ッ!!」
「「『ッ?!』」」
751人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ザクロ(プロフ) - みなさん» 無理矢理柱合会議に入ってしまいました...!コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年2月26日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 柱との再開!柱合会議に入りましたね!!更新頑張ってくださいね!楽しみにしてます! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - ミニさん» 最近なかなか更新できず、すみません!更新頑張ります! (2019年12月29日 17時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
ミニ - 更新楽しみにしてます (2019年12月22日 23時) (レス) id: 5a1c8c6245 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - 花桜さん» 頑張って更新します!楽しみにしてくださり嬉しいです!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ザクロ | 作成日時:2019年9月10日 23時