五十五の呼吸 ページ5
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善逸「え、Aちゃん何その顔?」
正一「……ッひ」
善逸は私の方を向いてて気づいてないみたいだけど、正一君は私の視線を辿って気づいたみたい
鬼がいるって
『善逸…後ろみてみ』ニコォ
善逸「…ッえ?」
「ぐひッぐひっ 子供だ、舌触りが良さそうだ、しかも女の方は稀血かァこれは他のやつに見つかる前に食っちまわねぇとなぁ?」
善逸「出た出た出たじゃないッ!!何してるの?!早く逃げるよォッ?!」
善逸は正一君を引っ張り走る、もちろん私もつづいて走る
うん、ちょっと待って…女の方は稀血って言った?
女って私だよね?!
え、まだ実弥さんの匂いついてるのかな?!←
それとも私本当に稀血だったの?!
まッ、後でだ後でッ!!今は逃げるッ!!
善逸「あ"ぁ"ぁぁぁぁぁぁあッ!!来ないでぇッ!」
それから逃げて、逃げて
美味しくないよッ?!食ってみなきゃわかんねぇだろ?という会話?をしながら鬼から逃げた
だが鬼から逃げ切る事はできず
ある部屋に追い詰められてしまった…ッ
「ぐひぃッ、お前の脳髄を耳からぢゅるりと啜ってやるぞォ」
善逸「ヒュッ」
パタッ
『えッ……ッ善逸ッ?!』
正一「善逸さんッ!!善いッ………ッ!」
あ、寝てるこれ!!
『正一君ッ!!下がってッ!』
私は善逸の首根っこを掴み、正一君を後ろにやる
「何だそいつは!ぐひゃッ!しねぇッ!!」
正一「善逸さんッ起きてよ!!」
鬼の舌が向かってくるッ
『ヤバいッ爆発ノ((
ぶつん
ボトッ
「ぐぎゃッ!!」
『へッ………………善…ッ逸?』
いつの間にか前には善逸が立っていて
鬼は舌が切断されている
善逸「_____シィィイッ」
「ひッ」
正一「善逸さん……ッ」
あ、来る……
善逸「…(雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃)」
ドンッ
ザシュッ_____ッゴトン
正一「ッ?!」
鬼の首が落ちた…ッ善逸によって
『……ッ(ヤバいかっこいい、早すぎて見えなかったけどッ!!)』
善逸「……んがッ、ん?」
あ、起きたのね善逸!!
足元に鬼の首落ちてるけど大丈((
善逸「ギャアァァァァ━━━━ッ!!しんでるぅうううッ!!」
夫じゃなかったァ
善逸「急に死んでるよ何なの?!もうヤダ!!」
『……ッお?』
目が合った
善逸「Aちゃん…まさかッ」
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ザクロ(プロフ) - みなさん» 無理矢理柱合会議に入ってしまいました...!コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年2月26日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 柱との再開!柱合会議に入りましたね!!更新頑張ってくださいね!楽しみにしてます! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - ミニさん» 最近なかなか更新できず、すみません!更新頑張ります! (2019年12月29日 17時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
ミニ - 更新楽しみにしてます (2019年12月22日 23時) (レス) id: 5a1c8c6245 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - 花桜さん» 頑張って更新します!楽しみにしてくださり嬉しいです!! (2019年10月2日 22時) (レス) id: 4ea7264c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ザクロ | 作成日時:2019年9月10日 23時