Forbidden love 2 / Daiki.A

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『...え、どうゆうこと？は？』



マンションの下のオートロックで415号室を押すとオートロック先から聞こえてきた大貴のマヌケな声

それなのに扉はしっかり解除してくれる

エレベーターに乗って大貴の家の前につく




＿ピンポーン

＿ガチャ



深呼吸してからチャイムを鳴らすとほぼ同時にドアが開く



『...A.....どした？』



明らかに声は不安そうなのに心配をしてくれる大貴の優しさにまた心が踊る



「話、があって...」



そう言うと目でどうぞって部屋に入れてくれる



『...なんか飲む？』



ソファに座った私を見て気遣うように声をかけてくれる大貴、ほんとに優しいね。



「...それより、いい？」



でもね、ごめん。そんなことより早く貴方に伝えたいの。振られてもいい。大好きだよって、調子よくてごめんねって、...何も言わず消えてごめんねって。たくさんたくさん謝りたいの。...聞いてくれる？


ゴクリと唾を飲んだ大貴が私の座っているソファの隣に腰をおろす



「.....えっと、まずはごめんなさい」


『え、？』



私の言葉に驚いたのか目を見開く大貴



「たくさんごめんなさい。私、自分勝手だった...でもあのままだと大貴のこと好きすぎておかしくなりそうだったの。」


『え、ちょっとまって？なに俺のこと...え？』



1人で慌ててる大貴がとても愛おしい



「...大貴のこと、何回も忘れようとした。でも4年の思い出ってなかなか消えなくてさ、大貴との思い出が私の青春で。辛くて、苦しくて、あんな関係やめたいって何度も思った。けどやっぱ私は...んぐ、」



大貴の手で口を抑えられる



『ストップ、』



なんで？大貴が好きってまだ伝えられてないよ？最後まで言わせてよ...

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