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少し間があいてから、ゆっくりと口を開く彼.
緑「、、そんな、そんな苦しいことがあったの？耐えられないほど、辛い思いしてたの？」
『、、、ちょっと、疲れちゃってさ、』
ははっと力なく笑ってそう答えると、私にしがみつきながらズルズルとしゃがみこむデク.
緑「ごめ、っごめん、ごめんねAちゃん、っごめん、、気づいてあげることも何もできなかった、ごめん、、でも、、そんな、自分を傷つけることはしないで、、悲しいよ、、」
泣いてるのかな、震えた声でそう言われる.
あぁ、私はデクにまでも傷をつけてしまったのか.
自分は何をしているんだろう.ますます罪悪感が生まれてやまない.
「グスッ」
『？！』
鼻をすする音が聞こえたので廊下に視線をやると、デクとの一部始終を見ていたクラスの一部のメンバーの姿が.
茶「っA、ちゃっ、」
上「嘘、だろ、、そんな、悩んで、」
『みん、な、』
ここまできたら、もう引き下がれないじゃないか.
泣いているみんなを横目に、覚悟を決める.
『、、、っごめん、デクっ！！！！』
弱ったデクの隙を見て、彼を押し退け再びカッターを手に取る.
緑「っ！！！やめろ！！やめてっAちゃん！！！！！！！！！！！！！」
バッとカッターをもった手を振り上げると、その手に冷たい感覚が走る.
まるで氷のような、冷たい感覚.
、、、氷？
轟「落ち着け、A、、、」
『、、、轟、くんか、』
彼の個性でカッターが氷に覆われた.
また、阻止された.
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あーる - リクエストでクラスのみんなが異空間に飛ばされて人狼ゲーム死ネタ?みたいなのをやってほしいです出来たら (2019年10月13日 8時) (
レス) id: d56eb1f962 (このIDを非表示/違反報告)
Baku(プロフ) - ひなニャンさん» 返信遅くなって申し訳ありません！わざわざリクエストありがとうございます！取り入れてみますね！ (2019年8月21日 5時) (レス) id: 0ef95ee579 (このIDを非表示/違反報告)
ひなニャン - リクエストで切島くんがドSになる個性にかかった話お願いします! (2019年6月30日 19時) (レス) id: 2690df4919 (このIDを非表示/違反報告)
Baku(プロフ) - なしなつさん» 返信遅くなって申し訳ありません！わざわざ嬉しいコメントありがとうございます！オリジン組尊いですよね、、！！ (2019年6月8日 11時) (レス) id: 0ef95ee579 (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - ーーっていう小説書いてみたんだけどっていう話しのオリジン組が尊いですありがとうございます(土下座)爆豪お前、良いとこ持ってくなぁ！(好き) (2019年5月28日 21時) (レス) id: 567b9ad697 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Baku | 作成日時：2019年1月4日 8時
