2つの仮面を持った女の子

13話目 ページ16

※夢主ちゃんは現在マスクを外しています
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そして、車に乗り込みみんなでイ◯ンに向かうことになった。


車の揺れに身を委ねながら、ぼーっと考える。


みんなは当たり前のように言っているけど、実は私はイ◯ンに行くのは初めてなんだよね…。


そもそも、どんなところなのかすらわからない。


昔は毎日殴られたり蹴られたりしていたからそんなこと考える暇すらなかった。



ななもり「Aちゃん？聞いてるー？」


A『！？ごめん、ぼーっとしてた…！』


どうしよう、全然聞いてなかった…。怒ってたらどうしよう…！


ジェル「ぼーっとしてたって…Aちゃんはほんまかわええなぁ」


怒られる、と思ったけど、全然そんなことはなかった。


それどころか微笑みながら優しく頭を撫でてくれた。


その動作に、思わず恥ずかしくなりうつむいてしまう。



莉犬「あー！ジェルくんが俺のAちゃんに触ってるー！」


るぅと「おいジェル…何勝手にさわってるんだよ…」


不意にりーくんが後ろを向いたと思ったら、大声でそう言われた。


ていうか、私はりーくんのもの…なのか？


それと、るぅちゃんからドス黒いオーラが出てるんだけど。怒ってるのか顔も般若みたいになってるし…！



ころん「るぅとくんまたキャラ崩壊してるじゃん！」


笑いながらころんはそう言った。


なんか、こうやってみんなでワイワイ騒ぐのは楽しいな。

あって間もない私だけど、意外にこの生活に馴染んでいるのかもしれない。


さとみ「みんなー、そろそろ着くよー」


そう言われて景色を見てみると、近くに巨大な施設があった。


もしかして、これがイ○ンだろうか。なんか、すごいな…！



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今回から、合作をさせてもらっています 、鮫海月◆大般若◆といいます！(名前は覚えなくて大丈夫です！)

あとすみません、私のミスで既に作ったお話が更新されたことになっているんですが、お話は全く変わっていないです…迷惑をおかけして申し訳ありません！

小説を書くのは初めてなので、見にくかったりときっと劣っていると思いますが、

温かい目で見守ってくれると嬉しい限りです。

よろしくお願いします！

本編じゃないヨ。ｻｰﾄｰﾐｰﾀﾞｰﾖｰｯｯ!!!→←12話目

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