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Aside
日も明けとうとう私がヘリ当番となった。
レシーバーは入った右肩は何故か強張ってしまっている。
「緊張してる？」
「え！？」
カルテ整理をしていると白石先生に話しかけられた。
ビックリした…
「う…うん。まぁ…」
思いっきり目を逸らしてしまった。
「青井先生なら大丈夫だよ。現場でもちゃんと出来る。」
励ましてくれたのだろうか…
実力はまだ昨日ぐらいしか見せてないけど…
特別な事をした訳じゃないんだけどな…
「ありがとう。頑張る。」
と言った時だった。
プルプル
ホットラインが鳴った。
『ドクターヘリエンジンスタート』
レシーバーもそう言った。
ヘリポートへ走った。
今日は森本先生と同乗する。
ナースは冴島さん。
ヘッドセットを装着した。
いよいよだ…
深呼吸をして瞬きをした。
森本先生と目配せをしてスイッチを入れた。
「こちら翔北ドクターヘリ。幕張消防、患者情報は入ってきていますか？」
『こちら幕張消防。白車まだ現場到着していません。』
情報は…なし…
一報ではバイクに乗っていた男性が横転したとの通報…
『緊張してる？』
森本先生にそう訊かれた。
皆言ってくるけどそんなに私緊張しているように見えるかな？
「ええ。でも…今はそんなこと考えている場合じゃないです。」
森本先生は驚いていた。
私上司に何言ってんのよ！
『間もなく現場到着。』
梶さんの声がした。
ヘリが着陸すると直ぐに患者の元へ走った。
「翔北救命センターの青井です。わかりますか？」
幸い意識はあるようだ。
「今から傷の状態診ていきますね。」
骨盤…OK。
頭は裂傷。
FAST…ネガティブ。
後は右肩の骨折かな…
「ヘルメットをしていたおかげでこの程度の怪我ですみました。でも、全身を強く打っているのでこのままヘリで病院へ行きますよ。」
患者さんに伝えると頷いてくれた。
固定をしてヘリへ乗り込んだ。
「こちら翔北ドクターヘリ。患者情報をお伝えします。30代男性。右肩の骨折と頭部の裂傷があります。現在、バイタルは全て安定しています。」
『こちら翔北。了解。頭部CTオーダーしとく。』
三井先生から返事がきた。
それから患者さんは無事に助ける事ができた。
その日の私の出動はそれだけだった。
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本ニャン(プロフ) - シロップさん» 物語の中身としてはあまり気にせず思いきって書くことがポイントです！気にしすぎるとかえって書きたい事が書けませんからね。あとは他の作品を読んでいいと思った事はどんどん真似しましょう！たくさん書くことが一番良いです！参考にしてもらえたら嬉しいです(*^^*)っ (2018年7月14日 18時) (
レス) id: 5208eaeae5 (このIDを非表示/違反報告)
シロップ(プロフ) - 本ニャンさん» 作品を書く時のコツとポイントを教えてくださいませんか？ (2018年7月14日 8時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - ルビーさん» はい！何時でもコメントしてくださいね！応援してます！ (2018年6月15日 23時) (レス) id: 5208eaeae5 (このIDを非表示/違反報告)
ルビー(プロフ) - いえ！またアドバイスしてもらってもよろしいでしょうか？ (2018年6月15日 23時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - ルビーさん» そう簡単な事ではないですが、勇気を出すことも大切だと思います！違反を受けてしまった場合は素直に削除するしかありませんけどね。この拙い言葉でルビーさんが勇気を出してくれれば私は嬉しいです！生意気ですみませんm(__)m (2018年6月15日 22時) (レス) id: 5208eaeae5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本ニャン | 作成日時：2018年5月11日 7時
